阿南信義

神様はなぜ4300双祝福を願っておられるか

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今、サンクチュアリは4300双に向かっています。その意義と心情を考えました。

1945.8解放の時、全世界に8億人のクリスチャンがメシヤのために準備されていました。真のお父様アベル型のキリスト教団を回りながら伝道されていかれましたが、追い出され反対され、2000年前のイエス様と同じように迫害され、拷問されるという悲惨な状況となりました。

しかし、
真のお父様は地獄の中から、イエス様の十字架をこえて、1950年10月14日北の興南から解放されました。
そして40年荒野路程を経られて、21年世界路程を勝利してその勝利圏を子女たちに与えるとして、統一教会に家庭教会の摂理を恩恵として与えて、世界人類を祝福し、天国化しようとされました。

年頭標語
1978年 公式路程を通しての天国実現
1979年 家庭教会、天国実現
1980年 家庭教会、天国基地
1981年 家庭教会は私の天国
1982年 家庭教会勝利
1983年 家庭教会は我々の定着地

しかしながら
時のリーダーは、お父様のみことばを無視して、自分のやり方を通していきます。家庭教会摂理を無視したのです。なぜ、真のお父様はそう願われるのかという心情を考えずに、自分の考えを通しました。
結果として家庭教会は定着することができなく、天の摂理も失敗するかたちとなり、そして、1984年真のお父様はダンベリーに行かれる事となりました。
40年荒野路程が失敗することになりました。

そして
再び解放された真のお父様は1985年から7年間の準備をされ、1960年御聖婚より33年を経て、イエス様の心情解放の勝利の上で、女性を立て、世界女性連合を中心とした摂理となります。
1945年当時のキリスト教を代理する立場での世界女性連合は真のお父様と外的にはひとつとなりましたが、心情の深いところで神様の願いを悟り、氏族メシヤとして勝利するべき責任を全うすることはできませんでした。
本来、1999年において、日本で行う予定の3億6千万双祝福を行えず、エバ国としての責任は果たすことはできませんでした。

真のお父様のみことば
キリスト教文化圏が一九四五年に責任を果たせず、今まで荒野四十年カナン路程においても失敗してきたすべてを、今やっと先生が責任を取って、全権を掌握して処理し、再度地上に定着させたのです。そのような決定をするためにあった今回の巡回路程であるということを、皆さんは知らなければなりません。
成約時代と天上天国・地上天国完成 宣布 1999年4月11日
 
そして
2000年より最後の12年路程、真のお父様は2008年4月真のお父様の代身者、相続者として、文亨進様を立てられました。

真のお父様の祝祷 2008年4月19日
ここに文亨進、李妍雅、ふたりの息子、娘が夫婦となり、きょう父母様の前に立って交代するこの転換式において、真の父母に侍ったように、その侍った位置にすべてのものを代身して迎えることができ、代身者、相続者の権限を受け継ぐこの場となるので、エデンにおいて堕落していない息子、娘を祝福してあげ、感じることのできなかった心情圏を再び受け継ぎ、第四次アダム圏の理想天国の時代として、解放釈放を自分の主張どおりにすることができ、神様を中心として万事を治めることのできる時代へ進入することのできる時代まで連結してくださることを、お父様、懇切にお願い申し上げます。
 
ふたりの息子、娘が真の父母の代身として相続する権限を教えてあげることが、簡単ではないことを知っている真の父母です。残された長くない生涯の最後において、彼らがあらゆる精誠を尽くし、万国の万民の前に、行くべき道はこうであるということを教示できる一つの代身ポイントとなり、代身相続のポイントはああでなければならないということを各自、各家庭が悟り、幼児の時代から億万時代を越えても変わらない一心一体の代身者となり、勝利の王権、勝利の神様の自主権天国を受け継ぎ、解放、贖罪の天国の息子、娘として誇ることができ、息子、娘として自ら抱いて愛することができる、この亨進家庭となるよう、許諾してくださることをお願い申し上げます。


最後の峠をこえるために、真のお父様は総力をあげられました。
ところが、家庭連合幹部は利権を守ろうとして、亨進様、國進様を追い出すようになり、また、韓オモニは真のお父様に対して不信し、自らを独生女(メシヤ)というようになって完全に真のお父様に反逆する立場になりました。

今まで神様、真のお父様はキリスト教がどれだけの殉教の道を通過しながら、メシヤを求めてきたかご存知です。
統一教会が初期のころから苦労してきたことも、女性連合がどれだけ家庭を犠牲にして真のお父様を慕ってきたかを、また家庭連合のシックの犠牲もすべてご存知であるはずです。

根本は
イエス様が十字架に行くことになった背景は、当時のユダヤ教が旧約聖書にとらわれて、神様の内情から、祈り考えることをしなかったからでした。
キリスト教もそうです。「雲にのってイエスは来られる」と信じているがゆえに、真のお父様をむかえることができませんでした。

今の家庭連合も
「真の父母は一体である」と形にとらわれています。
ただ盲信しているだけで、亨進様を立てられた真のお父様の心情を知ろうとしません。

神様の摂理的な深い心情、真のお父様の内情を祈り、求めることをしないがゆえ、どこに真実があるかわからなくなっています。

家庭連合は
イエス様を十字架においやった当時のユダヤ教のように
真のお父様を牢獄におくるようになったキリスト教のように、失敗する方向に進んでいます。
外的に判断することなく、神様の心情から判断しなければなりません。

そして、
亨進様は「救うことが出来るシックを救ってあげてください」と今回も言われました。
「4300双祝福は家庭連合を解放するためです」と江利川会長は明言されています。このままだと滅びるしかない家庭連合をいかに、解放するか。
神様の深い愛の心情が溢れています。

解放したいと深刻に願われる神様の心情から、4300双祝福に向かわねばと思わされています。

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阿南信義
Posted by阿南信義

Comments 2

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Tarawa

どうかすると、あまりにもひどい反応の連合のメンバーに嫌気がして、勝手にしろ、と投げ出したくなります。でもそれでも手を差し伸べて救って欲しいと願われる神様がいらっしゃることを心に感じて祈っていきたいと思います。
いつもありがとうございます。

2016/11/09 (Wed) 20:50

sanctuaryooita anan

Tarawa様

コメントありがとうございます。
率直な心情を述べていただき、嫌気がさすほどの環境で頑張っておられるお姿に励まされます。
必ず、神様が共におられてよき方向に導かれると感じました。

2016/11/10 (Thu) 00:37