神様はなぜ江利川会長を選ばれたか

個人的な見解ですが、
神様はなぜ江利川会長を日本サンクチュアリの総会長として立てられたかを考えてみました。
私は20歳から勝共を担当することとなりました。
一人で街頭に立って勝共理論の講義をすると共産党がきて、論戦をしたり、あるときは県の共産党の事務所の前で「共産主義は間違っている」と看板をつけた宣伝カーの上から演説をしたりと、啓蒙活動を行っていました。
しかし、まだ日本人である共産主義者と論戦をしたとしても殺気を感じることはありません。あるとき、新潟で北に帰る北送事業(朝総連やその日本人妻)に反対する運動をしたときは殺気を感じました。
江利川会長は若い時、朝鮮大学の前で認可取り消しを求めて黒板講義をしていたわけですが、それがどれだけ凄いことかを肌で感じていました。
それは民族的恨を持った共産主義者との闘いは実に、深刻です。毎日が命懸けであったと思います。私心を捨てて、真のお父様のみことばを実行される姿勢に、その当時から圧倒されていました。
それから
1992年4月から女性時代を迎えました。
その時にエバの代表として真のお父様は江利川会長を立てられました。
韓オモニを本妻とし、全世界の女性が妾の立場の江利川会長を中心としてお父様とひとつになっていく摂理が始まりました。
93年10月から16万人の日本女性教育は真のお父様の心情の因縁を強く結んで、女性時代を勝利するために与えてくださった貴重な期間であったと思います。
真のお父様のみことば
「二〇〇〇年までの七年間は、女性の全盛期です。ですから、日本の江利川さんを立てたのです。「女性として男性の前に立ちなさい」と言ったのです。先生は男性です。男性の前に男性がいれば反発するのです。日本はエバ国家なので、女性を中心として、男性はそのおしりにくっつくのです。プラスとマイナスの磁石を見てもそうでしょう? マイナスがあれば、そこにプラスがくっつくのです。プラスがあれば、マイナスがくっつくようになっているのです。ですから、男性である先生を中心として、エバ国家を前に立てて修練も行い、新しい体制組織を強化するのです。」
真の御父母様の生涯路程11 P118
「日本の男性は天使長です。ですから、江利川さんを前に立てて、男性はみな江利川さんを援助するようになっています。「江利川さん」ではなくて「江利川君」です。男性のようになりなさい。(笑い)名前は女性ですが、内容は男性になりなさいというのです。
江利川さん! この女性は、顔を見れば雌ライオンの顔をしています。(笑い)雌ライオンはハンティングをしなければなりません。雄はハンティングをしません。雌が捕まえてくれば、のそりのそりとやって来て、「良いものを捕まえた」と言っておいしく食べてあげるのが雄です。昼の間、高い所に座ってこのように見下ろしています。そのようにすることによって、動物世界は争わずに静かにしていることができるのです。」
真の御父母様の生涯路程11 P215
1992年から7年間は特に女性時代となりました。
世界女性連合を中心とした摂理の中で16万女性に語られた内容は天の奥義のみことばと氏族メシヤに関してであったと思います。
真のお父様のみことば
それで新しい国に入る時には、サタンの血統的系列の先祖入籍ではなく、天的入籍をして新しくなるのだから、それには必ず氏族メシヤの一六〇軒の家庭を収拾して、イエス様が一二〇を失敗したことの蕩減をして、世界基準において国家が生まれてくるのです。
今から、その国家に入籍するには一六〇軒の者を収拾して登録するようになっているのです。その一氏族を中心として、何千、何万の家庭、何十の氏族メシヤが生まれてくるのだけども、それらはみな後孫になっていくのです。
だから、それを解決する秘訣は何かというと、氏族メシヤの使命を着地化させるということです。全世界に発布しているので、全世界が氏族メシヤを中心として、南北統一圏ができた後すぐに入籍になった場合には、超国家的に移動が可能です。
1993年12月20日 韓国・済州研修院
1992年に3万双の世界的祝福が勝利しました。
95年に36万双の祝福となり、
97年に4000万双の祝福となりました。
そして、次の祝福は日本で行うという計画が神様の摂理でした。
世界的祝福の蘇生、長成、完成の段階を経て、直接主管圏の3億6千万双の祝福は日本でやるというみ意がありました。
韓国、アメリカ、そして日本で祝福を行うことをとおして、全世界に母の胎内(エバ国日本)から子女が生み出されるように、一挙に全世界に繁殖するようになるという神様の計画を1999年1月、南米ウルグアイで直接に伺いました。
ところが
日本は真のお父様をお迎えすることのできない状況で、祝福式を日本で行うことは不可能でした。当時第7代日本統一教会協会長であられた江利川会長はそのことを率直に申し上げられ、真のお父様の大変なお怒りを全体を代表して受けることとなりました。
私もその場に参加していたのですが
お父様のお怒りはそれはそれは、普通ではない、深刻な神様の内情からくるもので、想像を超えた恐怖感を感じた時間でした。
その波動を真正面から受けられたのは江利川会長でした。
「日本は失敗した」、「日本と離婚する」、「アダムを迎えることができないエバは離婚となる」そのみことばは深刻で、あたりが真っ暗になったように感じました。今でもその時の状況は忘れることができません。
結果として16万女性教育を受けた者たちが氏族メシヤ160軒を勝利していたならば、国を動かして真のお父様をお迎えできたはずで、そのみことばを守ることができずに、そうなってしまったことになります。
結局、
真のお父様の立てられた条件と日本の女性たちが再度信仰を立てることによって、その危機をなんとか克服することができました。
真のお父様のみことば
それで、聖人たちを地上に任地を決めて配置したのです。真の父母のみ名によって、彼らを任地に配置したのです。韓国もみ旨の前から遠ざかり、日本もみ旨の前から遠ざかり、アメリカもみ旨の前に未完成段階にありましたが、それに対して、今回韓国に帰って、去る二月七日に三億六千万双国際祝複式を行うことによって、ようやく先生がすべての責任を取ることができたのです。霊界で失敗したことと、地上の選民国家が責任を果たせなかったことに対して、すべて先生が直接に責任を取って、韓国と日本とアメリカを結束し、着陸させる大会をしたのです。それが二月七日だったのです。深刻なのです。
今回の二月七日の祝福によって、韓国に対する責任、日本に対する責任、アメリカ……カインとアベルに対する責任、全部が失敗したことを、先生が軌道修正し、先生が全権勝利権限を行使して、くさびを打ってきたこの道が、今日のこの復興会なのです。
「成約時代と天上天国・地上天国完成」宣布 1999年4月11日
1945年8月、解放の時、神様は8億のキリスト教徒をメシヤのために準備されました。
その核心的な16万の人々でした。その中心は第一のオモニ、崔オモニでありましたが失敗してしまいました。
そして
真のお父様は40年の荒野路程のあと、7年を懸けてキリスト教徒に代わる世界女性連合をして世界的祝福をなされ、勝利の基台を立てられました。
最後の最後の時、第三のオモニ、韓オモニは反対することとなって再び、失う結果となってしまいました。
しかし、本妻は堕落しましたが、妾は本然の位置にあります。
そして
今はまた、新しい段階となっています。
日本サンクチュアリ協会総会長として、神様、真のお父様、亨進様は江利川会長を選ばれました。
女性連合の時、妾の立場であった江利川会長を神様は立てられました。
2015年真の基元節より7年路程であると思います。
1999年の時を思い起こすとき、
これから残された期間において何をなすべきかを今から、真剣に考え行動せねばならないと思わされています。
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