阿南信義

真のお父様から人類に与えられた恩恵



メシヤが地上にこられ、真の父母として復帰の摂理を成された期間において、多くの恩恵を受けてきました。数えきれない多くの恵みがあります。
神様がメシヤを地上に送られる目的は人類の救済であることを知っています。勝利されたメシヤはその権能を人類に与えてくださいました。
受けるだけの恩恵であってはならず、実体として完成することが重要なことです。そのためにみことばに帰ることが必要であることを感じます。


〇1976年9月ワシントン大会の恩恵
〇1978年9月フレーザー委員会に勝利した恩恵
〇1985年8月ダンベリー解放の恩恵
〇1989年8月八定式の宣布の恩恵
〇1991年7月神様祝福永遠宣布式の宣布の恩恵




〇1976年ワシントン大会勝利の恩恵

1960年からの21年世界復帰路程を出発され、世界的な勝利を決定したのが1976年9月18日のワシントン大会でした。その翌月、10月4日に天勝日を宣布され家庭教会摂理がはじまりました。

真のお父様のみことば

天の基準からみて勝利が決定した時、神は天勝日を宣言しました。それは多くの話題になった一九七六年のワシントン大会の勝利後にきました。一九七六年十月四日、神は真の父母の御名において、天勝日を宣言しました。六千年の全聖書歴史の勝利が、その時決定したのです。わかりますか(はい!拍手)。そして、この勝利の基台の上に、先生は一九七七年に天国の新しい暦第一年を歴史に対して宣言できたのです。その時点から、防御の戦いは終わりました。私たちのなすすべてが前進です。

私たちのなすすべてが勝利の記念碑となるでしょう。その時以来、私たちの戦場はホーム・チャーチになったのです。ホーム・チャーチが私たちの前線なのです。ホーム・チャーチを通して、私たちは社会の中に浸透していくのです。もしあなたたちがホーム・チャーチで勝利するなら、あなたたちは家庭的、民族的、国家的、世界的基準で勝利しているのです。ホーム・チャーチの勝利はすべての勝利を表わしています。

 ホーム・チャーチはあなたたちが自分を生きた供え物として、神に捧げるための神聖な祭壇です。これは天宙的な祭壇となることでしょう。もし、あなたたちがそこで正しく一つの供え物を捧げたとしたら、全天国を継承しながら、全世界を捧げていることになるのです。それがホーム・チャーチの基準であり、あなたたちの責任分担の試練なのです。あなたたちのホーム・チャーチである三六〇軒は、あなたたちの愛の場であり、奉仕の場であり、礼拝の場であり、祈祷の場なのです。そして、お金を稼いでそこの人々に御馳走して、お世話をして、教え、やみから光へと目覚めさせるのです。最終的には、あなたたちはホーム・チャーチのエリヤでメシヤとして認められるでしょう。ホーム・チャーチに対しての氏族的メシヤなのです。

 あなたたちは万物の主人、人格の主人、人々の主人と三つの主人となるでしょう。それらのすべてが、ホーム・チャーチにおいて一つになって実現するのです。あなたたちのホーム・チャーチは全世界を象徴していますから、先生は再三「ホーム・チャーチは世界の縮小体なので、あなたたちがホーム・チャーチに勝利すれば、世界中のどこへでも行けます。そこには国家的、人種的、文化的壁はないのですから」と言っています。ホーム・チャーチはあなたたちが最善を尽くすところです。あなたたちが統一教会のメンバーとして、素晴らしい実績をあげているのを、先生は知っています。しかし、一番大切なことは、先生がホーム・チャーチの摂理に頼っているということを認識することなのです。あなたたちが一つになれば、反対の声は静まるのです。徐々にですが、確実にです。分裂が続く限り、反対運動も続くでしょう。なぜなら、神は共産主義勢力を使って自由世界に圧力をかけ、自由世界が目覚めて一つになるようにさせるためです。

 ようやく天勝日の意味がわかるようになりましたね。それは単におもしろ半分の言葉ではありません。これは本当に歴史的な宣言であり、この日は歴史的な日です。先生はこの世にきて世界の負債を返済し、ちょうどヤコブがヤボク川での天使との組み打ちに勝利したように、先生も最後の戦いに勝利しました。神は先生にイスラエルという名前を与えられました。イスラエルとは勝利という意味ですが、その勝利が世界的基準において得られたのです。それが天勝日のもつ意味なのです(大歓声)。

 私たちは地上天国の確固たる基台を築いたのです。たとえ私たち全部が一度に死んだとしても、一人が生き残れば、天の御旗を掲げて地上天国実現に成功するでしょう。しかし、私たちは死にません。勝利するのです。それ故、地上天国は現実となり、もはや夢ではないのです。天勝日の後、神、アダム、エバ、天使長は一つになりました。聖書の中のエデンの園では、皆分裂してしまいましたが、ここでは皆復帰され一つになっています。アダムとエバは実体的な地上天国を象徴しています。神と天使長は天上天国である霊界を象徴しています。この三者が一つになって、天上天国と地上天国の実現を意味しています。
 1979年10月4日第四回天勝日



〇1978年米議会フレーザー委員会が敗北したとき

アメリカの議会でメシヤを攻撃していたフレーザー議員が落選したあと、お父様は日本に来られ、1610双の祝福をくださいました。

真のお父様のみことば

それで今まで、統一教会において、自分たちがいくら故郷に帰ろうとしても帰ることができませんでした。なぜなら、世界的アベル圏を蕩減復帰する条件を果たし得ていなかったので、それをなすまでは故郷に帰ることができませんでした。しかし、一九七六年のワシントン大会を中心として、その峠をこすことによって、外的蕩減条件をアベル圏に立たせることができました。それによって、それを中心として、故郷に帰る時代に入るのです。先生自身もそうなのです。先生自身も故郷に帰る時代に入るのです。結局、弟の立場であるアベルが兄さんの立場に立った時、カインは弟の立場に立ち、逆ですね、そうなることによって、神、直接主管圏がなされるというのです。わかりましたか。(はい)。はっきりしないと、今からの話がわかりませんよ。

 ですから、イエス様もユダヤ教が反対したために、自分の親族を中心として、カイン圏とともにそれをなすのです。そのカインが家族基準に基準をおいて、カインが屈服された場合には、個人的基準においてアベルが兄さんに立場になるのです。結局、アベルとしてカインを主管できる、影響を及ぼす、主体の立場に立つのです。ですから、一段階前の段階を進めながら、後の段階でその内的基準を個人基準と内的家庭基準と内的氏族、民族とこのように家族的ながら、世界的に一挙に進めていくのです。ところがイエス様はそれを果たせなかったので、十字架につけられてしまいました。その結果、それはわかれてしまったのです。カイン世界の蕩減基準の勝利を得て、それから帰ってきて、個人的なアベル圏の勝利圏から、家庭・氏族・民族というように再びそれをもとかえさなければならなくなったのです。

 それで、先生を中心としてキリスト教の文化圏、アメリカを中心としたそこまで、ずっととりつないで勝利をなしたのです。それで故郷に帰って新しい出発をなそうというのです。そうなれば、結局、その国は自動的に影響をうけて、自然に歩調をあわせるようになります。ヤコブがヤボク川で天使長と戦って勝利した結果、エソウが屈服するようになったと同じような結果をもたらすのです。ですから故郷に帰って、本格的に収拾の仕事ができるのです。それが原理観です。ですから先生は外的世界的基準を立たせることによって、アベル圏を屈服させたことによって、内的において、国家基準のアベル圏を立たせることができるような時代に入ったという結論になります。

 そうすると、君たちはどのような立場に立つかということです。それはイエス様の時と同じように、一段階あとを中心として摂理を進めることができるのです。イエス様がなくならなかったら、アベル圏とカイン圏が一段階ずつあとになって摂理が進んだのです。アベル圏が家庭的に勝利した場合には、直ちに個人基準を帰ってきて果たして、それから繋がらせて、次に氏族基準をその勝利した家庭基準を中心として一段階進んでなすのです。先生が一段階前に立つような立場で、君たちは先生より一段階後についてくるような立場だというのです。

 そのような観点からみた場合、今、世界的蕩減をなしえたのですから、それはカイン的な世界とカイン的な国家とカイン的氏族、カイン的な家庭とカイン的な個人を勝利的に終えたということですが、それを逆の方向にアベルがとりつけて、それをそのまま天的なものとかえて立たせることができるのです。わかりましたか。(はい)。そのような道をいかなければなりません。

 それで今、統一教会においてはホーム・チャーチ運動を展開しています。日本ではホーム・チャーチのことを何といいますか。君たちは、直接自分の故郷に帰って、そこでホーム・チャーチをつくればいいじゃないか、と思うかもしれませんが、そうはいきません。カイン圏の氏族圏を復帰した条件を、君たちも五パーセントとしてもって、そうして故郷に帰るのです。そうして故郷の地から天国をはじめるのです。カインの地からはじめるのではありません。もともとエデンの園においては、故郷から天国をつくるようになっていました。しかし、堕落の結果、カイン世界が生まれてきたので、その蕩減の基台をつくるために外に出て、そうして帰ってきてアベルの故郷において天国を建設するというのが、復帰における原則です。その道をあなたたちは行かなければなりません。

 今まではいくら自分たちでホーム・チャーチをつくろうと、一人ひとりが三六〇軒を決めたとしても、天がそれを認めてやることができませんでした。もう既にサタン世界のものだから、何の条件も立っていない世界だから、それをいくらホーム・チャーチとしても、サタン主管内にあるので神の主管内に入ることはできませんでした。しかし、今は勝利の結果、ホーム・チャーチとして決めた場合には神が認めることができるのです。そして、その基準は国家を越えています。日本人がホーム・チャーチをアフリカにつくるとしても、日本は世界的アベルの立場に立っているので、それができるのです。そこにつくって勝利して日本に帰ってきても、日本の地につくったのと同じだというのです。ですから、国家基準をこえてどこへでもホーム・チャーチをつくる時代がきました。

 それから、ホーム・チャーチをつくるとしても、昔のように生命をかけて戦うようなことはありません。もう既にカイン圏が屈服した条件がありますから、ただし、あなたたちの条件基準が完成されるまでには反対がありますが。五パーセント圏内の反対があるということです。先生が攻撃時代に入ったと言ったからといって、君たちも攻撃できるというわけではありません。外的な蕩減の勝利基盤を得てから、ある天の立場に立って攻撃するのであって、カイン圏は攻撃できません。神の立場でなければ攻撃することができません。そのアベル圏に帰るまでは文句を言ってはいけません。すべてを感謝しながら、自然屈服させるのです。全体が自分と一つになるようになってからこそ、アベルの勝利圏をかかえて、共にエデンの園に帰るのです。

 復帰路程において、蕩減を勝利した場合には縦的だけでなく、横的にサタン世界が外的なカイン世界と内的なアベル世界にわかれるようになります。横的にアベルの世界にわかれていくことができるようになったのだから、蕩減が終わったというのです。わかりましたか。(はい)。その路程は誰でも行かなければなりません。すべての人々を神のみもとにつれていかなければなりません。今から、統一教会、祝福家庭はとくにその使命を果たすのです。総進軍しなければならないのが、一六一〇双のゆくべき道です。結局それは、日本を救うことでもあるのです。このようにして働く人たちが沢山帰ってくればくるほど、横的に繋がれ、日本の地は復帰の園にまき込まれてしまいます。その仕事を今、あなたたちがしなければなりません。
1978年9月22日故郷に帰りましょう



〇1985年8月20日 ダンベリー解放の恩恵

1945年からの摂理がキリスト教の反対の中で失敗し、40年荒野路程の苦難の道を歩まれ、最後はダンベリー刑務所でした。

真のお父様のみことば

八月二十日という日は、先生が解放される日であると同時に、皆さんを家庭的解放圏をもって審判主として世界へ派遣する時なのです。家庭が強力になり、家庭を神様が押してくださるので、反対すればこれからは罰を受けるようになります。直ちに受けるようになります。神様の愛を中心として皆さんの家庭が立っていれば、サタンが侵犯することはできません。それが原理観です。皆さん、ここで祝福を受けた家庭で夫婦が完全に一つになつている家庭がいるとしたら、手を挙げてみてください。(みな、笑う) なぜ笑ってしまうのですか。先生が四十年間において監獄に何度入ったか知っていますか。監獄に六回も出入りしたのです。そして五年以上の期間を刑務所で過ごしました。皆さんがここに参席してこのような祝福を相続するということが、どれほどおそれ多く、どれほどすごいことか、勝利した者でなければ理解できないのです。


 先生が監獄から出てきて、きょう皆さんに与える贈り物は、歴史的なものです。これから皆さんはどれほど多く伝統を繁殖するか、これが問題です。霊界はまだ地のように混んでいません。霊界の版図をだれが多く占領するかという問題が、皆さんにはあります。霊界に行けば、みんな先生に会えるでしょう。その時あなたは、「霊界にどのようにして来たか」と問われた時、「私はこのようにして来ました」と言わなければなりません。その時、とんでもない姿で来る者がいてはいけません。この地上でやるべき使命をやらなければなりません。先生の責任も今までこの地上にあったため、今まで四十年間、血と涙を流しながらやってきたのです。

1985年8月20日一勝日の意義




〇1989年8月31日 八定式の恩恵

縦横の八段階の蕩減路程を完全に勝利された真のお父様は長子権復帰の段階から父母権復帰の段階に上がられ、祝福家庭に氏族的メシヤの特権をくださいました。

真のお父様のみことば

 旧約時代の人々は堕落したアダムの後孫です。それを復帰するためにイエス様が来られ、第二の父母として、世界を救援しようとされましたが、できませんでした。それで第三の父母、再臨主が来られました。この再臨主が即ち真の父母です。真の父母がこの地に来られましたが、キリスト教が再臨主に侍る使命を果たせなかったために、再び四十年間蕩減復帰する過程を踏まなければなりませんでした。そして勝利の再蕩減を立てることによって、長子権復帰と合わせて、イエス様が成し得なかったすべてのものを復帰したのです。従って、アダムが失敗したこともすべて復帰したので、先生によって、アダム家庭復帰、イエス家庭復帰が成し遂げられました。

 再臨主である真の父母を中心として、家庭的父母、氏族的父母、国家的父母、世界的父母が立ったので、自動的に、国家という障壁はなくなってしまいます。国家は見えもしません。国家はなくなってしまいます。家庭的メシヤ、氏族的メシヤ、その氏族的メシヤとなる祝福家庭は、国を救援しなければなりません。イエス様が父母となられ、聖霊がこの地に臨んだのと同様、家庭的立場から国と世界を救わなければなりません。

 イエス様は、イスラエルと更にローマ国家まで、神の御旨を宣布しなければなりませんでした。それがイエス様の使命でした。内的でありながらも、外的な使命でした。それはカイン・アベル問題、そして「私」という個人と合わせて、世の人と一つにならなければなりませんでした。アダムの堕落以後、愛によって一つになることができなかったために、世界は分裂しているのです。それで今世界は、外的、内的愛によって連結しなければなりません。

 従って統一教会は、真の愛によって、心身一体圏、共鳴圏を各自が造成することによって、男女共鳴圏をなし、愛を中心とすることによって、父母様と子女達が共鳴圏をなし、その共鳴した家族を中心としたものが、メシヤ圏です。そのような共鳴的な家庭を送って、その他の親戚関係を収拾しようとする時が今、氏族のメシヤの時代です。

 全世界に、二万一千双以上の祝福家庭が広まっています。それによって、先生が神様の代身として立ち、再臨の家庭としての、旧約・新約・成約を完成させました。イエス様が再臨する時、新郎、新婦を迎える祝いがあるのと同時に、先生が二万一千家庭を祝福したのです。もはや、サタン世界はこれをどうすることもできません。完全に八段階を越えて、定着してしまいました。日本もどうすることもできず、アメリカさえどうすることもできません。世界各国も反対することができません。

 従って我々の基盤が必要です。一名が二名を、二名が三名を、三名が十名、百二十名の目標を立てて、氏族圏を復帰するのが問題です。先生は天から皆さんに特権を下しました。それは他でもなく、皆さんがその氏族のメシヤになり、イエスの代身として立ったということです。皆さんはアダムとエバの代身者として代わるのです。堕落したアダム・エバが、復帰した自分の一家族の正しい父母として立つことによって、家庭的メシヤと氏族的メシヤ、国家的、世界的メシヤの父母権が相続されるのです。
 原理で言えば、結果主管圏と直接主管圏があります。結果主管圏は、長子権を復帰することによって責任分担を完成することです。サタンの愛と神様の愛を比較してみてください。長子権を復帰することによって、初めに生まれる子女も、次に生まれる子女も、アダムとエバの子女です。神様の子女です。従って、神様を中心とした家族血族摂理時代に入ってきたために、愛援摂理時代と言います。
 今まで縦的に、僕の僕から、僕、養子、庶子、実子、エバと、このようにして復帰してきました。養子を通じなければ、お母様を復帰できません。従って、実にアベルの勝利した基盤が得られなければ、即ち、長子権を完全に復帰できなければ、父母が立つ位置であるお母様の位置はありません。エバは二人の子女を生みましたが、エバは最初の息子、サタンの子女を生んで長子としました。それで、神様はどうすることもできず、次男を中心として、蕩減復帰の道を今まで成して来られました。それを誰が責任を持ちますか。エバです。従って、実子として勝利した基盤を、世界的基盤において母と子女が一つとなった土台にアダムが立つのです。アダムが一つとなった土台の上に神様が立ちます。これが縦的蕩減の道です。
1989年8月31日八定式




〇1991年7月1日 神様祝福永遠宣布式(7.1節)の恩恵

摂理史的転換期における最後の峠をこえるときに氏族的メシヤとして宣布して出発する重要な恩恵をくださいました。


真のお父様の祈祷

 イスラエル民族が二千年間、血の滲む闘争と殉教の血を継ぎました恨みに満ちた歴史を踏んできました後にイエス様が本然的に聖別されました子女としてひとり子の権威をもちまして天から初めてこの地の上に送られましたその日が人類の前にいかばかり喜びの日であり、いかばかり解放の日であり、いかばかり希望の日でありましたか?
 しかし、イスラエル民族はそのことも知らず、彼を再び十字架に釘づけすることによりまして天の恨みを加重させると同時にサタンの版図を拡張させてやることによりまして二重に難しい峠を越えていかなければならない歴史路程が残るようになりましたので、これを教えるためにキリスト教の信者たちが殉教の地を継ぎまして祭司長職を代身するために孤独と悲しみと迫害の道を耐えながら二千年間世界舞台で国のない民族、イスラエル圏を失ってしまった国のない民族として、国を中心とすることのできないキリスト教として四方にさまよいながら多くの犠牲と血を流してきました。そのような殉教の善血を継ぎまして今日、歴史時代をもう一度天の圏に継ぐことのできます世界版図まで拡張しまして第二次大戦を中心としましてキリスト教文化圏が初めて世界を代表しました一つの定着地王権国家を再臨時代とともに整えることができます立場になりましたけれども、使命を果たすことができないことによりましてキリスト教とキリスト教を指導してきましたアメリカは、地に落ちるようになりました。

 このようなゆえに今日、統一教会と真の父母の因縁に従いましたすべての歴史的な願いのみ旨の前に召命を受けましたこの群たちは、国を失ってしまい、世界を失ってしまい、立つべき位置を失ってしまい、寂しい広野に追い出されまして教会を再び立て、再び民族を解放し、世界的版図圏を代表したキリスト教を再び継ぎまして自由世界を代表しましたアメリカを訪ね行き勝利し、共産圏まで遡って迫害の路程で倒れず、今日まで天の保護によりまして勝利し、今や1991年7月1日を中心としまして恨みに満ちた歴史的蕩減路程を取り片付け、新しく創造主であられる神様と本然の父母になることのできます横的な真の父母に侍り、左右が一つになり、南北が一つになり、すべての宗教圏と政治圏とすべてが一つになり、長子権を受け継ぎ、父母権を受け継ぎ、王権を探し求めまして本性世界の解放圏を探し求めようとするきょうの宣言が必要でありますことを私たちは知っております。

 そればかりではなく本性を中心としまして、真の愛を中心としまして、個人的中心であり、家庭、氏族、民族、国家全体の中心であります真の愛の道理に従いまして絶対的な一つの方向による、絶対的な目的帰結であります本然的天国は、地上を代表しまして地上で生活しました家庭の基台にならなければならないことを知りましたので、統一教会は、今、氏族的メシヤを宣布しまして定着しなければならない、統班撃破という厳粛なる使命的課題を前にして前進命令を天より受けました。
 自分たちが立つ位置がどのような教会の責任者ではありませんし、連合会会長ではなくして今やご父母様に侍ることのできます孝子の位置を探し求めなければなりませんし、国に侍ることのできる忠臣の位置を探し求めなければなりませんし、世界に侍ることのできる聖人の位置を探し求めなければなりませんし、天地に侍ることのできる聖子の道理を探し求めなければならない位置であることを知りました。今やそのような伝統を家庭から植え付けなければならない厳粛なる各自の5パーセント完結を宣言することのできる時代になりました。

 ご父母様の責任所行は、もう既に完結致しました。きょうを迎えまして自由世界であれ共産世界あるいは、北韓であれ南韓におきまして私がすべき責任を果たしました。今や残されましたことは、統一家の群たちが、子女たちが、祝福家庭の子女たちが伝統を受け継ぎましてそれを実践躬行するに徹頭徹尾しなければなりません。それを原理的教育を中心としまして実践することのできます舞台は、国でもありませんし、世界でもありませんでした。五パーセントの責任を完成しなければならないその責任分担路程が家庭基盤であることを確実に宣布するこの時間でございます。そうでありますから、お父様、今やこれを強固になさいまして家庭の勝利的覇権を整えることのできない者は、氏族の前に立つことができないのであり、氏族の前に勝利的覇権を整えることのできない者は、民族の前に立つことができないのであり、民族の前に勝利的覇権を整えることができない者は、世界の前に立つことができないのであり、世界の前に勝利的覇権を整えることのできない者は、天宙の前に立つことができないのであり、天宙の勝利的覇権を整えることができずしては、天の前に立つことができないのであり、天の宝座、王宮に参席することができないという事実を厳然たる事実として受け入れるようにして下さいますことをお願い申し上げます。

 各自の権威を行動しなければならない五パーセント完結時代が訪れて参りました。今からは、サタンの迫害も私たちの左右から皆、去りました。統一家は、すくっと左右世界の中央の象徴として全人類が慕い求めなければならない環境へ追いやっております。これに侍り、これを受け入れるためには、本然的アダム・エバの家庭におきまして一族を代表することのできます群になりまして、祝福の因縁によりまして血統を転換させ、家庭的基盤を新しくしまして革新的な基盤の上に天の血族の基台から天の国の基盤になることができますこの場を準備しなければなりません。
 各自が恥ずかしくないように心と体が一つになり、男、女、夫婦が一つになり、父母が一つになりました家庭を探し求めて立てますここからのみ、新しい基地の出発が可能であるということを統一家のすべての群たちは、今まで知らずにまいりました。今や7月1日から決定的この峠に向かいまして行かなければならない、自分の家庭と自分の一族を収拾するに総進軍しなければならない世界史的時代が訪れてきますことを知るようにして下さいますようお願い申し上げます。

 7月1日を中心といたしまして全世界的に氏族的メシヤを宣言する、このような申請をすることのできます日として策定いたしましたから、それを申請いたしましたすべての群たちは、前後左右を見回さず、天の一族の因縁に従いましてアダム・エバが失いました長子権復帰と父母権復帰と王権基準を家庭から鉄錘を打ち込み、そのだれも動かすことのできない勝利の覇権を確立しなければならない祝福家庭の使命を忘れないようにして下さいますことを切にお願い申し上げます。
1991年7月1日神様祝福永遠宣布式の宣布




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阿南信義
Posted by阿南信義

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