日本サンクチュアリの「論戦」にひとこと
今日は奇しくも、八定式の記念日です。こんな日に松本教会長(九州有明教会)の見解を知りました。
私と松本教会長(九州有明教会)との論戦は3年半前に行っていました。今回、菅井さんのブログを通して、その意見をお聞きするときに何か、懐かしさを感じました。
2018年5月26日
松本教会長のコメントに応えて
私と当聖殿は2018年10月の「聖殿信徒協約」制定のときに、その内容に同調することができず、当スタッフとの協議の中で、日本サンクチュアリ協会から退会しております。
簡単に言うと、組織の在り方についての「アベルカイン観が間違っている」と思ったからです。
私は20代の頃、勝共を担当していて、街頭などで「共産主義は間違っている」と叫んでいました。
60代になって、サンクチュアリにきて「家庭連合は間違っている」として行動を起こしました。
そして今、
日本のサンクチュアリ本部の「アベルカイン観は間違っている」と主張したいと思います。
長い間、統一教会家庭連合はそのアベルカイン観を松本教会長(九州有明教会)が仰るような神様からの命令を伝えるために組織を形成してきました。自称、善の中央集権体制です。それでカインはアベルの命令を受けてそれに従うというアベルを絶対化するようにして、シックを支配してきました。
その点について、真のお父様は何度もそれは間違っていると指摘されておられます。
どこが間違っているのかというと、
アベルはカインを愛するために蕩減路程を歩み、勝利することによって、長子権つまり、兄の立場に戻ることで、アベルカインとも間接主管圏を通過することができ責任分担を全うすることができる。そして完成することができて神様の直接主管圏に入るという、真のアベルカイン観が真のお父様の思想であり、「カインはアベルに従え」というのは、逆の説となるということです。
例えば、
こちらの聖殿では「セーブ・アメリカキャンペーン」において、私(教会長)からの指示とか命令とか、一切していません。一家庭いくらとかノルマなんかは全く出していません。
聖殿シックの良心に働かれる神様の心情から二代王様をお支えしたいという心情があふれて自分で進んでされています。当ブログで二名の方の証しを紹介しています。
その情報は浦川さんご夫妻が寝る間もなく献身的に投入されて翻訳されているブログの記事を見て、王様の大変さを感じ取って、誰から言われるまでなく自分で行動しています。私はその心情に感動し、共鳴してその心情を他の聖殿シックに伝えるようにしています。
松本教会長(九州有明教会)が会長を二代王様が任命されたアベルとして支えようとする姿勢は素晴らしいことだと思います。
ただ、
会長には会長のアベルとしての責任の範疇があるので、組織として、逆の説のアベルカイン観の思想もって会長を支えるとなると組織的な弊害が色々とでてくるのではないかと思います。
ここ最近、
ブログやライングループの中で、にわかに「論戦」が盛んになっていますが、本部のスタッフの方々がその論戦のために頭を使い、心情を投入している姿から、心穏やかに過ごすことができず、イライラがたまっているのではないかと危惧します。
それはまた、
全国の聖殿シックの方々もその情報に振り回されて、神様の働くことのできる天一国主人の良心にも影響を与えて、結果として二代王様をお支えするための摂理的事業や基盤の拡大に影響を与えるようになっているのではないかと案じております。
何を言いたいのか、結論は、
聖殿シックは家庭連合時代の「間違ったアベルカイン観」を脱して、二代王様を中心とする「正しいアベルカイン観」に帰りましょう。と述べたいと思います。
そして、天一国主人の良心を信じて、そこに働こうとされる神様のみことばを環境的に心情的に準備していきたいと思います。


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