神の摂理的総決算としての家庭教会摂理
1945年から1985年までの40年荒野路程を勝利された真のお父様はその勝利圏を祝福を受けた者たちに連結してくださいました。
それ以前に、
1976年10月4日の天勝日を宣布されたお父様は祝福家庭に家庭教会の摂理を開始するよう指示されましたが、さらに本格的に1985年8月の一勝日の宣布のあと、1985年12月もみことばで本格的に家庭教会摂理を展開するようご指導してくださいました。
1985年から40年は2025年です。
人間、子女の責任分担として、家庭教会、氏族的メシヤの摂理の課題はまだ残されている状態であります。限られた期間の中において、最善の結果を残すことができるよう、努力したいと思います。
真のお父様が具体的内容を語られているみことばです。
真のお父様のみことば
神の摂理的総決算 (抜粋) 1986年12月9日
八六年からは本格的ホームチャーチの時代
祝福を受けた二世をもつ父母たちは気をつけなければなりません。皆さんが力が足りないといって先頭に立たなければ、二世を先頭に立てて荒野路程を行かなければなりません。カナンの地に二世たちが入っていった時、ヨルダン川から十二個の石を集めて、三日をて、それで塔を築いて入っていったのです。それと同じです。
これから皆さんも自体内においての支派編成をしなければなりません。支派編成に責任をもつことのできる指導者とならなければなりません。分かりますか? (はい)。そのために皆さんは氏族的メシヤとならなければなりません。皆さんはイエス様の恨みを解怨せずしては神の国へ入ることができません。イエス様はなぜ死んだのですか。それは氏族編成をすることができなかったためです。十二弟子と七十二名を探し立てることができなかったためです。それで私たちは七年の間に、月に一名ずつを伝道しなさいというのです。八十四数を満たすことができなければ、皆さんは氏族圏を越えて民族、国家、世界へと行ける摂理圏に接触することができません。
みんなこの条件に引っ掛かっているのです。それで、きょうは皆さんがそれを成すための総決算です。先生が全世界的なすべての蕩減基準を家庭的に立てたために、皆さんは先生が歩んだ長成、完成時代に行くその家庭的基準を総蕩減できる条件、それがホームチャーチなのです。三六〇民族。一二〇カ国家が三時代。旧約、新約、成約。それから三六〇度天地度数のすべての総括的なもの。陰暦でいえば三六〇日を示すのです。地球が太陽界の原力を中心としてこれを一周する三六〇です。これは全体を代表するものです。皆さんがホームチャーチの基盤のもとで、何をするかというと、氏族的に八十四名を中心とする基盤をこの全体の中に連結させなければなりません。
そしてさらには、今の時代は一二四名まで連結させなければなりません。これらのあなた方の蕩減条件を整えてこそ、先生が代わりに条件を立てて世界的橋を架けたという、その橋となることができるのです。そのために八六年からは、本格的ホームチャーチ時代に入っているのです。今や既成教会が入ってくれば、ホームチャーチは約二万名だけを配置すれば終わるのです。これからサタンは、この世界に足を下ろす所もないのです。
原理を中心として、全部生活圏に入っていくのです。皆さんは東西南北どこに行っても、三六〇軒が夜でも昼でも、反対をせず自由に門を開くことができる基盤をつくらなければなりません。完全に一つにしなくてはなりません。夫婦がお互い愛し合うその場までも通過することができなければなりません。皆さん方夫婦が愛し合うその場に先生が行けば「先生少しお待ちください」。それではいけません。「門を開いて早く入ってきてください」。先生はそれぐらい身近なのです。本当ですか? (はい)。では先生があなた方夫婦が愛し合っている所に行ってもいいですか、霊的には目の前で見ているのです。神様は目の前で見ておられるのです。神様は御覧になっているのに、先生が見たらいけないのですか。神様の前ではそうしていながら、先生の前で何が恥ずかしいですか。何の話か分かりますか。
先生が一度行きます。祝福家庭が三六〇軒を勝利したならば、何日の何時に先生が行くと通告し、その時間に、先生が行き皆さんが恥ずかしくないなら、それを神様が御覧になり、「この者たちは立派だ」と言うのであって、「この者たち!」とは言いません。統一教会の私たちはそのようなる因縁を結んでいるのです。先生とは別れようとしても別れることができないでしょう。(はい)。死んでも神の愛の尾のパイプは付けて死ななければなりません。
愛の哲学は、統一教会の文先生を通して学ばなければなりません。それでは愛をどのようにしなければならないか。どれぐらい愛すればよいか。結婚した人は手を挙げてみなさい。しない者は耳を塞いでください。鳩がクークークーと言にながら喜び愛し合います。それよりも、百倍、千倍愛し合ってもいいと許可します。夫婦が野良仕事に出て、キスしてもいいです。それほど自由です。働いていて、キスして力が出ればキスしなさい。父母がいてもです。アメリカの人たちは祖父母の前でも姑の前でもします。それは外的には神の国の姿ですが、内容は俗なのです。しかし統一教会は内容も神の国、外的にも神の国です。
まず神の国と神の義を求めなければなりません
全体復帰摂理の結果はどこに帰結するのか。摂理の総決算はどこかで世界的な蕩減復帰を完成することが必要です。そしてそれらはすべて皆さんの家庭に帰結します。皆さんの愛する夫や妻が神を呼ぶように、神が堕落した息子を探し求めたのと同じような切なる心情をもって神を探していた心のある、その場所なのです。イエス様が夫として新婦を尋ねながら二〇〇〇年間、また数多くの人類が犠牲の血の祭壇を越えて会えるその喜びの日を待ち焦がれたように、考えなければなりません。
皆さんの家庭にはそのような道を経て縦的には旧約、新約、成約時代。万物の犠牲、息子・娘の犠牲、父母の犠牲を通して神の愛の解放圏を成し、横的には地上の家庭と私を解放させるために摂理をしてきたことは、すのためではなく皆さん自体に帰着するという事実を忘れてはなりません。皆さんがそのような愛の理想的家庭を中心として動く時、その家庭は神が擁護し、天地がついてくるのです。サタンが共にいるのではありません。その人々が食べていくことは問題になりません。聖書は言っています。「空の鳥を見るがよい。またくことも、刈ることもせず、倉に取りいれることもしない。それだのに、あなたがたの天の父は彼らを養っていて下さる」と。皆さんは鳥よりも劣りますか、野に咲く草よりも劣りますか。あなた方は神の子女ではないのか。まず神の国と神の義を求めなければなりません。義というのは、羊の下に我と書くのです。羊は犠牲を象徴するのです。義を立てるためには自分を犠牲にしなければなりません。そうでなくては、義なる父母となることはできません。
羊を象徴としたのは、羊は主人が首をはねたとしても、噛み付くこともせず、死ぬとしても主人を足げにすることはしません。それでイエス様を子羊だというのです。地上にいる人間がその国を求める以前に、義を立てなければその国と関係を結ぶことはできません。これらのすべてがどこに帰結点を置くのかというと、皆さんの家庭です。その家庭は世界を代表した家庭であり、国家を代表した家庭であり、民族を代表した家庭であり、氏族を代表した家庭です。
その後、その家庭は食口を代表した家庭となり、その食口を代表した父母は、全体の中心の責任者になるのです。このようにして皆さんは家庭天国を成さなければならないことを確実に知らなければなりません。先生はそのように総決算し、すべての世界のカイン・アベル兄弟の怨讐関係を、血統的転換を通して復帰をしましたが、その総決算点は、自分が完成できる道に帰着するということを知らなければなりません。
神の救援摂理、摂理傑総決算はどこで始まるのかというと、世界を中心として全部自分にあるのです。自分がその終着点を立てなければなりません。旧約、新約時代を経て、イエス様が犠牲になり、キリスト教の殉教歴史が形成され、次には父母が来られて四十年間苦労して、これらのすべてを貫く国家解放、世界解放、すべての解放圏をつくったのです。そしてそれをどこに連結するかというと、皆さんの家庭につなぐのです。したがって皆さんの家庭はまず、旧約時代を代表した勝利的家庭にならなければなりません。皆さん自身が万物全体を犠牲にさせた旧約時代の祭物の前に恥ずかしくない生きた祭物の復活的実体とならなければなりません。
そして僕、養子、息子を犠牲にさせて父母を受け入れることのできる基盤を整えてきた新約時代のすべての先知、先烈たちが霊界に行っていますが、その霊人たちが見る時にも恥ずかしくないようにしなければなりません。彼らはイエス様のために死んでいった人が多いのです。
皆さんは死んでみましたか? 真の父母は世界解放のために、皆さんの生きる道を開いてあげるためにその一生を投げ出したのです。真の父母は皆さんよりも優れています。この世的に出世しようとすれば、誰にも負けない世界的な学者となったでありましょう。そのような頭と能力をもっている先生がその一生を一介の放浪者のように、ジプシーの先駆者のようにして働きながらこのようなことをしているのです。そのようなすべての犠牲は誰のためでしょうか。それは神の解放のためです。神を解放して何をするのですか。どこへ行くのですか。私たちが神に乗って神の国へ上がっいくのではなく、神に侍って家庭天国を成すためです。私たち祝福を受けた家庭というのは、神と真の父母、また旧約と新約の基盤上のすべての宗教人たちが犠牲となった祭物の上に立った結実であることを忘れてはなりません。
神の解放圏のため常に犠牲になる伝統
皆さんが植えたその木の芽は、このような伝統的、歴史的な実の内容を再現することができなければなりません。それで皆さん自身の万物を常に神に捧げることができ、皆さんの子女を常に神の国の犠牲の祭物として送ることができ、父母となった皆さん自身が神の解放圏のために常に犠牲になることができる伝統を、皆さんの日課の中に深く根を下ろさない限り、天国基地ができないという事実を確実に知らなくてはなりません。
これを忘れてはなりません。先生も今や、この蕩減歴史を回って家庭に帰らなければなりません。今まで先生は、家庭の父の役割を果たせませんでした。お父様も平安にしてあげられませんでしたし、子供たちに対してその責任も果たしていないのです。今や、統一教会の祝福家庭や皆さんに、先生が全部教えてあげたので、そのような課題の責任遂行をすることは重要です。相続したので、そのようにしなさいと言うのです。
ホームチャーチを中心として、皆さん自体の家庭と和合することのできる伝統をいかに残すかということです。今や地上天国を実現していく第二次摂理です。今は神の救援摂理ではなく神の創造理想実現です。救援摂理時代は過ぎ、創造理想時代へと越えていくので初めて摂理史的総決算を成し、怨讐を除去させ、神のみ言を中心として我々は幸福を歌うことのできる自由世界へと越えていくようになります。
八六年を期して、そのような世界へ進出しなければなりません。今や共産党も霊的に除去する時代に入ったので切り換えるのです。妖邪にデモをする者たちもそのままにしてはおきません。今や共産主義者たちは追いやってしまうのです。
皆さんの家庭が、皆さんの村が、また皆さんの国が全部責任をもたなければなりません。連帯責任を負わされたのです。分かりましたか。これからはやさしいことです。それはなぜかというと、(先生が)怨讐を愛し、責任分担も終わり、カイン・アベルも蕩減復帰したからです。これらは歴史の三大恨みでした。それを解くのは怨讐を愛するということと、責任分担をすることであります。皆さんが遂行するその責任分担はアダムとエバの責任分担です。祖先の責任分担です。
もしアダムとエバが責任分担を成したならば、後孫たち皆さんは責任分担圏にいないのです。その次には統治、法的、家庭倫理時代へ入っていくのです。それは地上に真の父母がいるので即座に平面的にも教えてあげることができるのです。なぜならば、三六〇度をもっているからです。神が教えてあげることができなかったのは、中心が来る時まで待つためです。その間に問題が生じるためです。そのためホームチャーチをしなければなりません。ホームチャーチを経ずしては、皆さんは先生の世界史的なすべてのものを蕩減できる道の相続を受けたという条件を立てれる基盤がないのです。
ホームチャーチをしなさいと言うことは、三六〇軒が皆さんを歓迎するようになる時には、皆さんの同じ姓の人たちが復帰されるからです。カイン的氏族圏が復帰されたために、アベル的氏族圏は自然に復帰されます。今に統一教会の文先生が立てた国家基盤を中心として、大韓民国の文氏の宗中(一族)たち四〇〇名が、全部集まって「一度語ってください」と頼むそういう時が来ます。その時「先生の話が正しい」と言うでしょうか、どうですか。その時、「正しい」と答えればすべてが終わるのです。条件となるのです。そのような時代へ越えてひくのです。四十万から五十万になんなんとする文氏の氏族を、いちいち探し訪ねながらいつ話をしますか。
頂上を集めて「先生の言うとおりにしますか、どうしますか」と言って、ハンコだけを押せば成るのです。(拍手)今やこのように、民族を中心として、文氏族は自然に復帰されるのです。
皆さんがホームチャーチをするようになれば、彼らはカインの氏族ですから、彼らが立てば彼らが行って説明すればアベルの氏族たちは、ただそのまま「OK」になります。そのようにして復帰するのです。そのようになれば皆さんはイエス様の氏族復帰基盤を成し得なかったことを蕩減することによって、皆さんはイエス様以上の立場で国家と世界に連結できる恵沢圏が、父母様から伝授されるのです。
それで、皆さんが成さなければならないことは、イエス様を解怨をしてあげることです。イエス様の解怨成就をしてあげなければ天国に入れないのです。
先生はアダムの解怨成就、イエス様の解怨成就、神様の解怨成就をしなければなりません。
皆さんはイエス様の解怨成就です。イエス様は結婚することができなかったのですが、皆さんは結婚したのですからイエス様の立場に立とうとすれば、イエス様ができなかった氏族復帰基盤を完成しなければなりません。今は迫害の時代が過ぎ、歓迎される時代になったために、カイン圏、家庭復帰圏は一瞬にしてできます。三年もいりません。皆さんが数カ月だけ犠牲的に行えば、全部復帰することのできる時代に入っているのです。皆さんはすべての歴史的な解怨をしなければなりません。歴史的に見る時、皆さんはイエス様を殺した罪があります。それでイエス様の解怨成就を成さなければなりません。
その後においては、父母の解怨成就をしなければなりません。イエス様の解怨成就、父母の解怨成就をしようと思えば家庭復帰すなわち、ホームチャーチをしなければなりません。この二つは二重になっています。ホームチャーチをすることによって、イエス様の所願と父母の所願を果たすことができ、相続することができる世界へ入っていくのです。
先生が世界的基盤を整えたので、皆さんは家庭教会基盤さえ整えれば直ちに上がっていって、先生と同じような祝福圏内に同参できる権利をもつようになるのです。分かりましたか?(はい)。天国はホームチャーチを通して成されるのです。それは何を中心としてかというと、家庭を中心としてです。今日このような結果は回りに回ってどこまて来たのでしょうか? 皆さんの家庭を中心とした愛の圏内に帰着したのです。統一教会の夫婦同士がけんかをしてはいけません。どのような生活であっても家庭的模範とならなければなりません。子女たちが父母と神を愛して、自然に感動されついていかざるを得ないような、良心が楽しくてついていくことのできるような伝統を植え付けていかなければなりません。それで、二世たちが父母を連れて越えていく道が残っています。二世たちはホームチに協助したとしても蕩減をしないのです。父母が整えた基盤をそのまま経ていくのです。
神の新しい出発の種を蒔く運動
きょうの話の題目は何ですか?(神の摂理史的総決算です)。それは何を中心としてするのですか?愛を中心そちた方向性を求めて、旧約、新約、成約時代。次には神を解放する解放時代へ越えていくのです。そうするためには、カイン、アベルを収拾せずしては父母が立つ立場はありません。
エバがカイン、アベルを分けてしまったのです。歴史的にエバが一つにしなければなりません。それで日本を立てているのです。日本が全部負わなければならないのです。
四大国家、アダム・エバが怨讐となり、父母と子女の間が怨讐となりました。家庭がバラバラに分かれてしまいました。今日アメリカのキリスト教文化圏がなぜこのようになったのか、神の罰であります。今日アメリカでは父母に追い出される子女、子女に追い出される父母、兄弟同士が分かれてバラバラになりました。
我々はそのような世界とは反対です。我々は別れていた父母、子女が一つになり、別れていた父母たちが一つになる運動が始まるのです。子女が全部統一教会に入って、分かれていた父母を連れ戻して再び一緒に住むことができるのです。不思議でしょう。子供たちが統一教会に入って、兄弟同士が入って、父母が別れたために入ってきた継母を追い出して、自分たちの父母を一緒にするのです。
その父は継母の所に行くことよりも、息子や娘の所に行くことがもっといいのです。それで息子娘の話を聞かざるを得なくなるのです。それが統一教会の新しい歴史です。悪なる世界の蒔いたごとくにすべてバラバラになったものを清算し、神の新しい出発の種を蒔く運動です。統一教会の、父母と子女が完全に一つとなって種となるのです。今やこれが現実的に表れて蒔かれ、現実的に具現されている驚くべき事実を私たちは知っております。
アメリカを中心とした戦いは終わったのです。共産世界と民主世界の戦いも終わったのです。さらにキリスト教と統一教会の怨讐関係もすべて終わったのです。アメリカのキリスト教と政府は今まで分かれていました。政府のすべての人本主義者たち、実用主義者たちは「メシヤは必要ない」と言ったのです。「人間は平等なのになぜメシヤが必要なのか、メシヤ自体も我々と同等であり、我々には必要ない」と言うのです。(彼らは)人本主義がすべてです。黄金万能主義なのです。それで神を追放し、メシヤ思想を追放しました。さらには人倫、道徳まで追放しながらサタン・悪魔が世界を全部染めてしまっているのです。
韓国の若者たちにも全部その色に染まっています。「アメリカのとおりにするな!」。アメリカは亡国になっているのです。アメリカはサタンの結実した舞台となりました。その風に乗って、愛の秩序を全部破綻させています。
しかし、今や統一教会のレバレンド・ムーンによって、きれいに整理されているのです。新しい倫理道徳、新しい秩序編成、新しい家庭編成がなされ、新しい世界観が、今芽生えているのです。そこで、腐ってしまった局面に種を蒔かなければなりません。アメリカが腐ったためにその腐った物を肥料として、そこに種を蒔くために、レバレンド・ムーンはアメリカに行って、今種蒔きをしているのです。そして今や腐ったものを生命の要素として、活力要素として変転させる生命の復活がなされているのです。真の光が、地上天国が実現されているのです。
そこに、神の解放が始まるのです。アダム・エバの解放、カイン・アベルの解放が始まらずしては、神が解放されません。神の解放圏が始まって国家基準に至り、世界的基準に韓国を接ぎ木するために今回帰国したのです。そして皆さんに今、何を教えてあげているのでしょうか。摂理上の総決算、勝利的基準を迎えることのできるように上がっていけと言うのです。
ですから皆さんは、過去の旧約時代から見ても恥ずかしくなく、先生が見ても恥ずかしくなく、さらには神が見ても恥ずかしくないというような皆さんにならなければなりません。そのようにして旧約時代が、新約時代が、成約時代の我々家庭を讃美し、神までも拍手を贈ることのできるような家庭にならなければなりません。
家庭、エデンの園において神が願い夢に見ていた家庭。その家庭を成すためには、皆さんのすべてがイエス様の解怨成就を成さなければなりません。イエス様の解怨成就を成さずしては、父母の解怨をすることはできません。そのために先生が行く道はイエス様の解怨でした。皆さんも同じように、イエス様の解怨成就をなさなければなりません。皆さんは氏族的基盤さえ整えればいいのです。父母が民族、国家、世界基盤を全部整えたために皆さんが解かなければならないことは一つです。氏族的基盤を中心とした八十四名を一つ得ることのできなかったイエス様の立場を復帰できるのです。(イエス様が)このような氏族的基盤をつくることができなかったために、これを蕩減復帰しようとして世界史的全体を代身する圧縮した祭物のような現実舞台がホームチャーチです。
皆さんの家庭はアベル家庭であり、ホームチャーチは神の国のカイン圏家庭です。それで皆さんの家庭を通してホームチャーチ圏を消化する時には、カイン、アベルが一つになるために、皆さんが父母の立場に立って、天国基盤を氏族的局面へとつなぐことができるのです。このことによって、摂理史のすべての総決算が始まるのです。その後は神と共に生きるのです。
宗教の目的は、神を愛しながら生きることです。先生も今まで一人で生きてきていても神と愛を中心として生きてきたために寂しくなかったのです。迫害がいかに荒々しくとも、その道を崩すことは何でもないと見たために、押し進めて押し進めてみると、事実どおりになってきたのです。十字架が大きければ大きいほど、愛も大きいというのです。それを知らなければなりません。八五年を過ぎて、八六年を新しく迎えるのですが、真の家庭を中心として、皆さんが至聖所のような家庭を整えることができるようにこの三日間を特別祈祷して新年を迎えることをお願い申し上げます。
ありがとうございました。

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