阿南信義

オートバイと私

ハーレー


私は16歳の時、自動二輪の免許を取得しました。それは何のためであったかというと高校に通学するためでした。田舎の自宅から近くの駅まで結構な距離であったため、バイクでその駅まで行ってそれから汽車で毎日通学してしていました。

ホンダの90㏄のバイクを親から買ってもらった時の嬉しさは今でも忘れることはできません。
よく休みの日には大分のリアス式海岸の臼杵や津久見、佐伯などを夕日に沈む太陽を見ながらひとりでツーリングしたものでした。

風を切り、走る喜びは格別でした。大自然と一つなってその中で包み込まれていく感動を味わっていました。

工業高校を出て、愛知県の大手企業に就職してすぐに、会社の友人から格安で650ccの大型バイクを譲り受けることができ、今度はそれに乗って休みの時には渥美半島や知多半島あたりをツーリングするようになっていました。当時は自動二輪の免許証を持っていればどんな大型バイクにも乗れるそんな時代でした。ちょうどナナハンが出たころです。

そんなことで趣味と聞かれれば、バイクそれとトランペット演奏を聴くのが好きだったこともあって、トランペットと応えるようにしていました。

原理を聞くきっかけになったのは、名古屋で世界的に有名なニニロッソというトランペットの演奏者が来ることを知って、そこに参加するために豊田から名古屋までバイクで行き、時間があったので栄の地下街に降りたときに、霊の親だった方と出会ったことでした。

それで原理の3日修練会、14日修練会と参加して、会社をやめ、すべてを捨ててからこの道への献身です。それでその大型バイクも会社の寮の方に処分してもらうことにしました。

その時は若く信仰の道に燃えていて、所有権の転換という、自分のものを捨てていくことに躊躇することはなかったはずでしたが、今までそのバイクの夢を何度も見ていたのはバイクに乗っていた時の感動を忘れることができなかったからだと思います。

バイクは車と違い、非常に危険です。道路に何か落下物があったりすると乗り上げて転倒する可能性がいつでもあります。ある意味では命がけでなければなりません。

また大自然と自分との間に遮るものがないので、自由であり解放感を味わうことができます。死と生の体験を通して、自由の偉大な価値を知ることのできるものがバイクであることを今更ながら感じております。


二代王様が天の摂理の新たな段階に立たれておられることを感じます。それが「ハーレーの摂理」です。お父様と二代王様がアメリカ大陸をハーレーで走られる姿を通して、アメリカを覚醒させ、天一国創建の突破口を強烈に開かれようとしていることを痛感いたします。命がけで真の自由のために、神様と世界の解放のために戦っていこうとされる姿に続かねばと考えされられています。






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阿南信義
Posted by阿南信義

Comments 2

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キムフジオ

650ccの大型バイク

「650ccの大型バイク」…

その時代はおそらく「ヤマハ XS650」ですね。

「転倒する可能性がいつでもあります」…

訳そうと思いながら訳してない二代王の御言葉ですが、バイクは「自動車に比べて35倍危険」だということです。バイクは安全ベルトもエアバッグもないから、危険度はそんなもんでしょうね。

2020/07/29 (Wed) 12:58
阿南信義

阿南信義

キムフジオ様

いつもありがとうございます。
ヤマハではなく、カワサキでした。中古で立派なものではありませんでした。
本当に危険だと思います。
それだけに自由と解放感を味わえます。

近所にバイク好きな方がいて話する中で、「人生短いので乗りたいなら今しかないですよ」と言われていました。「ハーレー摂理」に感動です。

2020/07/29 (Wed) 14:48