阿南信義

神様に立ち帰れば失敗しない

お父様のみことば  み旨と世界 366p

旧約、新約時代の歴史を顧みて、神の心情を迎えるために涙ぐんで、十字架の道を堂々と行きつつ、神様の心情を慰めて死んで行くようになる子供となければならない。神様の歴史において、現実的世界のその道を開く伝統を立てたのは誰か? イエス様である。

ゲッセマネの祈りにおいて、血潮を流すような痛みを感じながら祈ったのも、それは神の伝統をもたらすためである。神の伝統を、正統にこの地上に残すために、もがくように祈祷をなさざるを得なかったイエス様である。そういうことをして、この地上に初めて、人間世界の開拓の道の第一人者としての伝統を立てたのがイエス様である。そのイエス様の伝統を、正統に受け継いで、それを公的世界に発展させていくのが宗教である。善なる伝統を受け継いで、後孫へ後孫へ与えていって、キリスト教となった。

キリスト教の教える心情圏は一つである。目的に向かう希望と心情圏は一つである。それを一つにするためには、神に立ち帰らなければならない。まずもって、統一教会は神に立ち帰る。神様の心情圏に立ち帰らなければイエス様の心情圏は分からない。イエス・キリストもキリスト教の伝統も分からない。未来のその希望の伝統も分からない。神に立ち帰って、再びこの地上圏の生活圏内に、あるいは教会圏内に宣べ伝えていこうというのが統一教会の今までやってきた道である。分かりましたね? (はい) 。まずもって、縦的関係の心情を体恤しなければならない。神に指導を受け、理想的人間にならなければならない。分かりました?
 伝統の旗手 1974.5.10

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お父様のみことばの中にあるイエス様をお慰めされる心情には、いつも感動させられます。イエス様を解放されて、その伝統と完全に統一教会に連結してくださったお父様です。
そして、伝統の根本は「神に立ち帰らなければならない」というみことばを私たちに与えてくださいました。

私たちは、その縦的な関係の心情関係を如何に生活の中に築くかが問題です。
人間個人を中心とする組織は滅んでいきます。
教主を中心とするということを教える教団は滅亡します。
私は以前、お父様がつくられたもうひとつの教団に所属していました。その二代目教主は「私がメシヤにつながっているので私とひとつとなりなさい。」という方針を出しました。
その教団はその後、跡形もなくなり、この世界から消えて行きました。

イエス様の伝統を完全に受け継がれたお父様。
お父様の伝統を完全に相続しておられる亨進様であられます。
私たちは神様の立場に帰って、今を判断しなければならないと思います。

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阿南信義
Posted by阿南信義

Comments 1

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hide6500

イエス様のことを知らない人がイエス様のことを語っても、何一つ心に響きません。お父様の語られることは、本当に心に響きます。

2016/07/05 (Tue) 11:48