天の心情の中心の近くにいると滅びることはない

世界的大患難のときを迎えています。その試練をどのようにすれば越えていくことができるかを多くの人々が模索しています。
復帰摂理において、アベル圏の条件の中でサタンを分立する業を神様は審判として行われてきました。その神様の審判を防ぐ方法をあらかじめ、教えてくださっています。出エジプトの時は羊の血を門に塗るということを通してイスラエルは災いを避けることができました。
出エジプト第12章
:1)主はエジプトの国で、モーセとアロンに告げて言われた、 :2)「この月をあなたがたの初めの月とし、これを年の正月としなさい。 :3)あなたがたはイスラエルの全会衆に言いなさい、『この月の十日におのおの、その父の家ごとに小羊を取らなければならない。すなわち、一家族に小羊一頭を取らなければならない。 :4)もし家族が少なくて一頭の小羊を食べきれないときは、家のすぐ隣の人と共に、人数に従って一頭を取り、おのおの食べるところに応じて、小羊を見計らわなければならない。 :5)小羊は傷のないもので、一歳の雄でなければならない。羊またはやぎのうちから、これを取らなければならない。 :6)そしてこの月の十四日まで、これを守って置き、イスラエルの会衆はみな、夕暮にこれをほふり、 :7)その血を取り、小羊を食する家の入口の二つの柱と、かもいにそれを塗らなければならない。
:12)その夜わたしはエジプトの国を巡って、エジプトの国におる人と獣との、すべてのういごを打ち、またエジプトのすべての神々に審判を行うであろう。わたしは主である。 :13)その血はあなたがたのおる家々で、あなたがたのために、しるしとなり、わたしはその血を見て、あなたがたの所を過ぎ越すであろう。わたしがエジプトの国を撃つ時、災が臨んで、あなたがたを滅ぼすことはないであろう。
:21)そこでモーセはイスラエルの長老をみな呼び寄せて言った、「あなたがたは急いで家族ごとに一つの小羊を取り、その過越の獣をほふらなければならない。 :22)また一束のヒソプを取って鉢の血に浸し、鉢の血を、かもいと入口の二つの柱につけなければならない。朝まであなたがたは、ひとりも家の戸の外に出てはならない。 :23)主が行き巡ってエジプトびとを撃たれるとき、かもいと入口の二つの柱にある血を見て、主はその入口を過ぎ越し、滅ぼす者が、あなたがたの家にはいって、撃つのを許されないであろう。
真のご父母様の生涯路程2 第三節興南監獄の受難
一九五〇年八月一日、百機ほどのB-29機が総攻撃して、興南監獄を激しく爆撃しました。先生はこのようになることをあらかじめ知っていただけでなく、直径十二メートル以内は神様が守ってくださるということを知っていたので、近くの人々にみな先生の周囲にいるように言い聞かせました。先生はそのような中で、黙って瞑想をしていました。爆撃のようなことは考えませんでした。今後の理想世界について考えていました。このように復帰の使命を果たすような人を霊界に連れていけば、神様には天宙的な損害です。神様はどんな犠牲を払ってでも防備しようとしたし、そうせざるを得なかったのです。
他の人々はただ口をつぐんで心配しますが、私はそのような考えをするのです。興南工場をひとしきり爆撃する時、他の人々は死ぬといって動揺しているのですが、私はそのような世界に入っていました。死の峠が問題ではないのです。
子羊の血を自分の家の門に塗る必要があります。羊は祭物を表しており、神様の前に祭物となっているという証明が必要です。真のお父様のみことばを守り実践することがそのことになると思います。
真のお父様の近くにいれば絶対に滅びることはありません。

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