阿南信義

氏族的メシヤは責任分担であり永遠の神の愛

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武漢コロナウィルスの世界的な爆発的感染が広がり、多くの生命が毎日奪われています。
このような悲惨な出来事を、神様はどのようにみておられるのかその心情を求めたいと思いました。人々の悲しみ苦しみを見ておられる神様は、人間の苦痛の幾万倍の苦しみおられることを知ることが必要だと感じます。

今までの歴史の中にあっても、戦争や災害の犠牲者となった方々が多くおられます。人々の苦しみ、悲しみを知ることは多くの情報の中で知ることができます。

しかし、絶対的主体である父なる神様の心情を知ることのできる方は一人の方しかおられません。私たちはみことばを通して、神様の心情の世界を知ることができます。

神様の心情は悲しみと痛みと悔しさがあると思います。
なぜなら、堕落し、本然のエデンから追放されたアダムからの出発の中で人類歴史は闘争と殺戮の地獄の世界を作り上げてきました。その姿を元にもどすために地上に勝利した再臨のイエスを送ったのにかかわらず、そのことを何も知らずに死後地獄に行くしかない人間の姿を見て嘆き悲しんでおられると思うのです。

神様の救援摂理は地上にメシヤを送られ、そのお方が世界的な基準で勝利した内容を全人類に相続をさせて、神の子として地上で完成し、天の皇族として永遠にともに親子の関係の中で過ごす計画を進めてこられました。そのことを何も知らず肉体を失っていく人間の姿は悲惨というしかありません。

今の時代、誰も自分の命の将来の保障はないということを悟りはじめています。いつ感染して霊界に逝くかも知れない状況が例外なく、人々の試練として覆い尽くしています。

自分も例外ではないことは明らかです。

真のお父様が1993年にアラスカで日本の食口に語られた「救援摂理史の主流責任」を訓読しました。そこに神様の人類に対する多くの心情があります。すべての人類を天の皇族として、永遠に愛の関係を持ちたい親なる神様の心情です。

そこに至る公式があります。その公式を全人類に伝えることを急がなくてはなりません。





みことば  「救援摂理史の主流責任」1993/6/5

救援摂理史の主流責任について、いつも考えなければなりません。堕落した人間が救われていくべき道があります。個人から家庭、氏族と八段階の道です。その主流の第一は長子権、第二は父母権、第三は王権、第四は皇族権です。このことをいつも考えなければなりません。

 この道は救援摂理史の主流責任で、誰でも行かなければならないのです。これを越えて、元の世界、本来の系統だった王権を中心とする皇族圏で生活するようになるのです。真の父母を中心としての王権です。

 王権をプラスとして、家庭をマイナスとして一つとなる、それが皇族権です。創造世界はそのようになっています。歴史はこのような発展の復帰路程、いつもこの公式を通過するのです。いくら摂理が難しいといっても、永遠を中心としてこの過程を通過しなければ、本来の霊界に入ることはできないのです。救援摂理史の主流責任、この責任はみんなの責任です。このことを今まで誰も知りませんでした。しかし、先生によって初めて明らかにされました。摂理史を誰も知らなかったのです。


 神様はその反対に家庭を収拾しなければならないのです。今、その最後の局面に立っています。だから、あなたたちの家庭が、世界全体を代表してサタンの崩壊現象をなしているアメリカで、それを乗り越え、収拾するかどうかが問題です。世界の全ての家庭とぶつかっても、あなたたちの家庭が何の影響も受けない場合には、理想的な家庭勝利圏が生まれるのです。家庭が全面的に一体となった場合には国家が動きます。サタンはよく知っています。その最後の日の標的を目標として、全ての環境を作ったのが今のアメリカです。はっきり原理を知って、我々はこの過程を通過しなければなりません。


 長子権、それから父母権、それから王権、それから皇族権、これで全てです。王権を中心として全人類を皇族圏にするのです。皇族権において何を皇族化するのでしょうか。王権を作ったとしても、これは主流であって、堕落した環境そのもの、カイン圏をいかに収拾するかが問題です。皇族権としてこれを教えるのです。これがプラス、マイナスとなると神様がみんな入って来ます。これが一つになり大きくなって、もともとは堕落しなかった家庭においての皇族権をなしえた条件として天国に入るのです。それが公式であり、総まとめです。










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阿南信義
Posted by阿南信義

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