恩讐をゆるし愛する闘い-礼拝
伝道の真髄は「恩讐をゆるし愛すること」だと思います。イエス様はその姿を実体で勝利されました。そこからキリスト教は出発しているため、多くのキリシタンの方々の姿勢と生活はそのような道を歩んでこられました。
かつて、日本の地において迫害にたえながら、信仰を守ってこられた多くの先祖のキリシタンがおられます。再臨時代のこのときにおいて、再臨主メシヤが世界的天宙的に「恩讐をゆるし愛する」闘いを勝利され、その恩恵を受け継ぐことのできる今の時代です。
この今の時代において我らがその原理を実行し実体化することで、キリシタンの方々が再臨復活され、奇跡的勝利が巻き起こることを感じます。頭で考え、言うことは簡単ですが、背後にサタンがいるがゆえに実行は大変な努力が必要です。
ですので真のお父様のみことばを守り、原理原則を絶えず意識することがとても重要なことだと思います。

真のお父様のみことば 神の摂理史的総決算 1985.12.29
神の娘・息子であった人間先祖が堕落しないで、神の愛の圏内において一つとなって愛の心情圏を成したならば、そこに宇宙と霊界が全部包囲されたのです。そのようにして愛を成さなければなりません。愛を受けて生きていくべきその原理があるのです。
神がそのみ旨のままにできないことは、サタンに引っ掛かっているためです。天使長は神にこのように言うでしょう。「あなたはいかに原理基準がありますか? 愛というものを中心として、愛の因縁を通して宇宙を統率するようになっています。私は堕落の失敗を犯したのですが、愛の原理を通してこの基準の前に、血縁的因縁を結ぶすべての者を中心に宇宙の存在が動くようになっているではありませんか。
神の血統を中心として完成しなければならなかったのですが、それが成されていません。愛を中心として完成できなくて私は堕落しましたけれども、原理型的立場は否定できません。これが問題です。今や、神の国に行ける人というのは公式に出ているではありませんか。それは神の息子・娘が、天使長を愛したという条件が完成せずしては行けないのです」。このようにサタンが神にかかってくるのです。これが神とサタン世界との間に絡み合ってきた人類歴史です。誰も知ることのできなかった秘密なのです。
また、サタンはこのようにも主張するのです。「天使長まで愛して行かなければならない所が天国だが、堕落することによって私を愛することのできる人が出てきませんでした。あなたは私を愛する立場で対してくれていますが、これからあなたの息子が天国に行くことのできるためには、あなたと同じような立場で私を愛したという条件を立てなければなりません。
でなければ天国に行く人はいません」。何の話か分かりましたか。このようなサタンの恨みが神に懸かっているのです。ですから第二の父母として来られたイエス様は、十字架上においても、怨讐のローマ兵士に対して愛を施していったのです。ここにおいて分立が始まるようになっています。

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