阿南信義

「防御と創建」と万物復帰


この世は経済を中心とする世界であるために、「お金」を大事にしています。自分の生活のためにそれが必要で安定させるために必死に働いているのがすべての人々の姿です。

神様は万物を人間のために創造したので、万物がなければ人間は生きていくことができないのが原則です。

神様は堕落した人間を復帰するために、万物を条件とする摂理をなされてきました。人間を再創造するために万物を祭物としてきたのが復帰歴史でした。堕落した世界から堕落してない万物を犠牲にして人間を本然の姿にするための摂理があったと原理を通して知っています。

家庭連合での「献金摂理」の間違いは神様に直結しておらず、途中の天使長が勝手によこばばしていたことです。家庭連合の韓国の指導者(天使長)の中には「お父様から頂いたお金は公金だが、シックが持ってきたものは公金ではなく指導者が使用できる」と言っていた人もいました。

サンクチュアリにおいて会計は透明化されていて、領収書がその度に発行されますので、家庭連合とは全く違い、神様に直結しているので正当な万物復帰をすることができます。

防御と創建キャンペーンをどうすればいいか考えるとき、その本来の真のお父様の思想と原理に返ることが重要だと考えます。

こちらでも現実の生活が厳しいシックの方々が殆どですが、三代王権を守りたいという心情からキャンペーンに参加されていて、そのことによって復活をしています。それは万物復帰を通して人間が復帰されることを証明しています。


P1040889_20191213224229731.jpg



真のお父様のみことば  「私を中心とした父母と子女と万物世界」 1983.6.5

 堕落してすべてを失ってしまいました。そこで万物の条件も立てなければなりません。統一教会が万物の条件を立てるのは再創造するためです。サタン世界になってしまったので、神の側には何もありません。神側に何もなくては、アダムとエバを再創造することができません。神はアダムとエバを先に創造しましたか、万物を先に創造しましたか? (万物です)。では万物をサタン世界に行って、取り戻してこなければなりません。世界代表を中心とした所に行って、世界代表した精髄を取ってこなければなりません。そこにおいては、すべての国が反対します。そのようにサタンが反対する中において、仕方なく探してきました。

 本来、すべての万物の所有は、真なる愛をもつ人がするのが原則です。「君(サタン)は真の愛をすることができなかったけれど、私は真なる愛をしたので、このものを私に渡してくれなければならない」と言うときには、サタンも仕方ありません。サタン世界の所有として愛する以上の愛する心で愛さなければなりません。それで十一条、サタン世界でも十一条の代わりに(税を収めています)。三掛ける三は九で、これが三段階(黒板使用)、十数は神側に入り十一条に対するものを取り戻してこなければなりません。

その意味において、サタン世界から取り戻してこなければなりません。人類を愛し、世界を愛し、神を愛するにおいて、君(サタン)よりは優れているという立場に立って、取り戻してこなければなりません。精誠を尽くしてそうするのです。それは万物において、条件を立ててやったことであって、全体ではありません。全体の核心、種を取り戻してこなければなりません。条件というのは種です。それを取り戻してから、初めて自分自身が再創造されるのです。自分を通して再創造するにおいて、万物が必要です。万物を愛するうちに、万物を愛する本然の私になります。


みことば「私を中心とした父母と子女と万物世界」1983.6.5



にほんブログ村 哲学・思想ブログ サンクチュアリ教会へ
にほんブログ村
スポンサーサイト



阿南信義
Posted by阿南信義

Comments 0

There are no comments yet.