阿南信義

真のお父様の原点にかえることが二代王様を支えることに


来年1月の神の日と真のお父様ご聖誕100周年記念まであと2ヶ月となりました。再臨のメシヤを地上にお迎えしてからの背景的内容は、今までも真の父母様の生涯路程を学ぶ中で、知っている部分もありますが、知らないことも多くあります。

原点は再臨のメシヤ、真のお父様ですので、その背景を理解することは極めて重大なことだと思います。そのことが堕落した人間の生命の源泉になるからです。そしてそれは二代王様、三代王権を支えることにつながります。

私の中にお父様が1946年5月27日に北に行かれましたが、その理由の理解がしっかり出来ていませんでした。それは完全にキリスト教が不信したという状態ではない時に、妻子を置いてまでして、なぜ北に行かれたのかという点でした。

「第四回愛勝日1987.1.2」のみことばを通して、そのことをはっきりと知ることができ、まさに眼から鱗でした。

最後に全文をリンクしています。


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真のお父様のみことば 「第四回愛勝日」1987.1.2

先生が韓国の起源に関して重要な説明を行っている理由は、神のみ旨によればメシヤの活動は国家レベルの基台の上で始まらなければならなかったからです。イエスの時代には国家レベルで摂理が始まることになっており、イスラエル民族とユダヤ教が、イエスの摂理の基台となるはずでした。同様に先生の時には、韓国がその国家として選ばれ、基督教がユダヤ教の立場として選ばれ、その基台の上で先生のメシヤ活動が開始されなければなりませんでした。

しかし二千年前と同じ様に、新しく独立したばかりの韓国はカインの立場を取り、更にカイン陣営の基督教徒によって政府が運営されたために、政府とカイン陣営の基督教が一体化して、先生のメシヤ活動を迫害し、破壊しようとしたのです。先生がこのことを、今朝説明しているのは、この事情を知らなければ、その後最終的にどのようにして事態が進展したのか、統一教会の活動がどのようにして始まり、どうして韓国において国家的基台を確立していないのに世界的なスケールのレベルに発展することができたのか理解できないからです。

 先生が解放直後、北韓が既にサタン的な共産主義国家と知りながら自ら進んで北韓に進行した理由は、条件を立てなければならなかったからで、先生は北韓を共産主義から神側へ復帰しようと試み、ベストを尽くしました。当然のように、先生は北韓に入り、苦しみ、共産主義国、北韓の牢獄で信じられないような厳しい試練を受けました。

イエスの十二弟子たちの背信行為が信じられないような蕩減条件をもたらし、イエスは特別な四十日間の条件を立て、失われたすべての弟子たちを取り戻そうとしたのと同様に、新しいイスラエル、つまり第三イスラエルとしての韓国は、半分が共産主義国としてサタン側に与えられてしまったために、先生はそれを神側に復帰するために、そこに肉体をもって行かなければなりませんでした。

皆さんも知っているように、北韓の首都は平壌です。平壌は東のエルサレムとして知られています。韓国においては基督教のメッカです。最も敬虔で熱心な基督教徒として、そして善良な基督教徒たちが平壌に住んでいます。従って先生はそこに行って彼らに説教をして、そのうちの何名かでも無事に北韓から連れ帰ろうと試みました。イエスの十二弟子の例に習って、先生はその敬虔な基督教徒たちを復帰し、そこに留まって共産主義の餌食にならないように自由の身にしなければなりませんでした。



みことば「第四回愛勝日」1987.1.2


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