ラスベガス、フーバーダム、グランドキャニオン
先月の鉄杖自由祝祭を勝利なされた二代王様は2020年神の日、真のお父様ご聖誕100周年祝祭をラスベガスでなされます。ラスベガスを真のお父様がどのように愛されてこられた摂理的な内容なのかを知ることが重要と思います。
私は原理本体論講義の修練会が韓国の水沢里で行われた時に参加して、真のお父様からこれからはラスベガスで修練会をするということ、その理由はアメリカの中で一番の淫乱の街であり、地獄となったラスベガスを解放するのがメシヤの責任であるとのみことばを伺っていましたので、ラスベガスが重要であることの認識はしてはいましたが、摂理的理解は不足していました。
今回、二代王様がラスベガスでその祝祭を行われるという発表を聞いて、真のお父様のみことばを学び直してみると、その重要さを改めて教えられています。
鉄杖自由祝祭の土台の上にラスベガス祝祭があり、2020年の方向性を決定する内容があるかと思えば、今回の意義付を自分の中に明確にして、その日をむかえる準備をすることが必要と感じるものです。
2008年4月6日の真の父母の日(第49回)の時のみことばの抜粋です。全文は最後のところにリンクしています。

真のお父様のみことば 2008年4月6日真の父母の日(第49回)記念式典
そのようにしようとするとき、今、米国の貴重なものが何かといえば、青年たちが夢を抱くラスベガスと西部のゴールデン・ゲート・ブリッジ(金門橋)です。それは、東洋を連結するための摂理に該当します。東洋の人たちは、そこに架ける橋がありませんが、朝日が昇れば、ゴールデン・ゲート・ブリッジ、黄金の橋があります。東洋の人にとって、サンフランシスコに行ってゴールデン・ゲート・ブリッジを渡るのが願いです。そのようになっています。それで、歌もあるではないですか?
ここ(サンフランシスコ)が、経済圏万能主義を中心としてこのようなものをつくったので、ここから性の解放を主張するホモが現れたのです。米国の歴史は300年にならないでしょう? 232年ですか? わたしたちが大会をしたときから、今、50年もたっていません。それが、金門橋と発電所、フーバーダムが1936年に完工しました。1931年から36年の間です。それは、先生が12歳から15歳くらいまでの年齢です。先生が世界に出ることができる準備を天がすべてしておいたのです。
フーバーダム、そしてグランド・キャニオンです。大陸を流れていくすべての水が、四億数千万年間、流れていき……。その深さ(海抜)が2420メートルです。そうでしょう? 2420メートルです。深い所はそうです。そのように地を掘って川ができたというのです。陸地(上)から見渡してみても、川の水が見えません。そのように深い所に、人間の力で発電所をつくったのです。フーバーダムの堤防の幅は約200メートルです。そこにセメントコンクリートを敷いたのが、どこからどこまでですか? サンフランシスコから……。(「コロラド川から……」)。コロラド川ですが、堤防を造り、地を造るのに、サンフランシスコから高速道路を造ることのできるセメントをすべて……。
どれほどすごいことでしょうか。米国が建国基盤を確立できていないそのときに、そのような技術を……。新教国家としてだけでは、それはできません。ヨーロッパや(旧)ソ連の技術まですべて集め、一つになってそれを造ったのです。
それは、先生が学校に通っているとき、先生が12歳のときです。「いやあ、フーバーダム!」……。わたしは、電気にとても関心がありました。ですから、発電所に関心があったのです。それが、その当時のお金で三億ドルでした。それを知って、「いつわたしがそこに行って見物できるだろうか? その内容がどのようになっているのか? どのようにして米国は世界的な技術を集めて造ったのだろうか?」ということを考えたというのです。そこで統一的な科学技術を集約させて大発電をさせることによって、七つの州にまたがり、砂の城を積み上げたようなロッキー山脈の端を飾る砂漠圏が沃土になりました。ですから、ロッキー山脈から流れる水が、すべてそこに流れ込んでくるのです。
この七つの州の砂漠にいる人たちにとって、一番の問題が何かといえば、飲み水です。経済恐慌時代に入ってくると大問題です。米国が滅ぶか栄えるかという問題です。飲み水です。その次に、文化世界のヨーロッパ人たちが、電気をつけて自由に暮らしていた環境から、夜真っ暗な中で、うじむしのように暮らすのですから、どれほど不便ですか? そのために、希望のない未開地として閉じられていた所です。
これが、フーバーダムができることによって、好きなように水を飲むことができ、そして発電所を造って電気を供給するようになったのです。わたしから見れば、70万キロワットあれば、一つの小さな国なら問題なくすべて電気を供給できるのですが、そのとき、その七倍か九倍だったというのです。いやあ! そのようなものを、どのようにしてその当時の技術で発電所の発電機を造ったのかということです。
これがこのように行ったり来たりするのも、上の大車輪を中心としてこれが回ることによってバランスをとるのですが、その大車輪が回るとき、手をそっと出しても、回っているのかどうか分からないくらい精密に造ったというのです。そのような科学技術の先端のものを造ったので、世界を占領できる塔が立てられました。その塔を中心として備えられたものが、文化の花となりうる芸術世界とすべての科学技術を展示することのできるラスベガスです。
ラスベガスでは今、全世界的な大きな大会を行うことができるので、国際会議の中心地になっています。それで、サタンのあらゆる影の下で、堕落したサタンたちが楽しむことのできる所なのです。夜も昼も24時間、破倫的な行為で歴史を滅ぼそうとしています。性解放ではなく、性破壊です。肥だめをつくったというのです。これをそのまま放っておいてはいけません。その世界は、神様が必要としません。
米国でいちばん神秘的で景色の良い所は、グランド・キャニオンです。それは谷間ですが、金クム剛山の谷には及びません。
驚くべき事実です。そこの川の水は、上から見ると、深い所で2400メートル以下の所を流れているというのですが、そのような川の水がどこにありますか? 深さが2400メートルならば、普通は地下水なのに、上から見ると川が道のように見えるのです。
四億五千万年の歴史が、すべて地層に現れているので、それを見れば一目で分かります。地層の系列を中心として、その時代の水が流れていくとき、川の水が流れてくれば、それに従って流れていくことによって、たくさんの異なる地層をつくりました。それが、歴史が始まってから第二次世界大戦で世界を主管する神様の摂理とともに、一目瞭然で見ることができ、一目で鑑賞できるのがグランド・キャニオンです。それは、世界に一つしかありません。
今、問題は何かと言えば、グランド・キャニオン、フーバーダム、ラスベガス、その次にロサンゼルス、サタンの武器であるこの四大要塞を、神文明をもって破壊しなければならないということです。悪賢い人たちがここでお金を稼いで世界を滅ぼすというのです。これをぎゅっと占領し、そこで稼いだお金を天の国の福祉基金として使わなければなりません。
そうすれば、カイン世界で勉強させることができない息子、娘の三分の二以上を教育させることができます。ここで基金をつくって教育費として使うのです。一年に二千万人が飢えて死んでいくのに、民主世界では一人も同情する人がいません。わたしは、その二千万人を、ここでお金を稼いで……。
今、皆さんにグランド・キャニオンを見学させ、フーバーダム……。フーバーダムは、(韓国語で言えば)「候補者」と同じです。「文化創造した科学世界の候補者」と同じだというのです。フーバーダムに行ってみれば、驚くべき事実を知るようになります。
その次に、カインとアベルが成功した姿、神様が地上を総括して美化させたものがラスベガスです。ラスベガスの「ラス」と「ベガス」は、すべての大きなものを合わせて「願います」という意味です。「お赦しください」ということです。サタン世界になったものを、神様の所有にお返ししてさしあげなければなりません。そのようにできる時です。
米国に天の国の家庭を連れて入っていく所はありません。これからわたしが成し、編成したとおりになるのです。国連もそのようになることによって、国連が天国に入っていって一つになり、一つの天宙ができるので、神様の創造理想、絶対主権、絶対国、絶対家庭、絶対解放釈放を完成するのです。アージュ。
それで、これから米国のロサンゼルスの主人にも、わたしがなることができます。アベルUNになるでしょう? 分かりますか? (「はい」)。 米国の景色のよい所がどこですか? 何キャニオンですか? (「グランドキャニオンです」)。 グランドキャニオンでもわたしが主人になることができます。なることができますか、なることができませんか?
アベルUNがカインと一つになり、その法に従って神様が命令すれば、わたしはグランドキャニオンの主人になることができ、フーバーダムの主人にもなることができ、その次に何ベガスですか? (「ラスベガスです」)。ラスベガスの主人にもなることができるのです。
ですから、勝利の条件をぎゅっと握り、今では韓国の祖国光復を成すことができるので、アベル国の形態の根を打ち込むことができます。蘇生、長成、完成、三次までには、2013年1月13日までには、すべてできます。その前でも、できます。2010年を越えずに世界を完全に一つにして神様に還元しなければなりません。
そのような思想的教育の原資材が、原型が生じました。ですから、ラスベガスは、わたしが考えることのできる世界を愛することのできる所です。そして、グランドキャニオンを見れば、(フーバーダムが着工された)1931年は、先生が12歳(数え)のときです。12歳を超えて未来の準備をするのです。神様が、わたしが育つにおいて、その相対的世界を準備されたので、真の父母が途中で倒れれば、天下を滅ぼすのです。
みことば第49回真の父母の日前編
みことば第49回真の父母の日後編

にほんブログ村
スポンサーサイト