ペンシルベニヤをふりかえって

ペンシルベニヤをふりかえって
13日の昨夜遅く大分の自宅にアメリカより戻ってまいりました。
今回、真の子女の日を中心とした訪米ツアーに参加することにしました動機としては、
まず、最近二代王様が行われている聖霊の役事への理解を深めることがその中心でした。
みこころならば、聖霊の役事を受けてみたいと。
そして、来年の10月14日にすでに、実施が予定されている生命の書入籍祝福式をキリスト教会を中心としてなされることへの重要さを認識することでした。そして、そこへどれだけ相対することができるかという自分自身の内的決意を固めるために、ペンシルベニヤの地で祈り、悟り、決意することをまた、願っていました。
そして、もうひとつは康真のお母様にお会いしたい気持ちがあったことです。
あらかじめ、旅費を調べてみると、予想以上に安いことがわかり、母の介護のこともあったのですが、夫婦でいくこととしました。
7日の夕方、ニューアークの空港に到着し、車でレイクサンクチュアリに向かい、夜到着しました。そこで祈ることができることが、どれほどの恵みであるのかをくる度に感じて、うれしさがこみ上げてきます。
8日は真の子女の日の式典が7時からありますので、5時半には出発して、サンクチュアリ本部教会に向かいます。今回ははじめてアテンダンス(介添人)を言われていましたので、着替えをして準備をします。以前、清平でよくそれを担当していましたが、まったく違う雰囲気で、気軽で、自由な中で担当させて、いただきました。目の前を通られる二代王様、王妃様の足元を拝見しつつ、いつも真のお父様とともに入場される王様、そして、今回は王妃様は康真のお母様の王冠と聖服を頭上にあげての入場をお守りする役目です。
いつも感動することですが、式典のすべては真の御父母様を中心としてなされていることです。お姿は二代王様、王妃様ですが、真の御父母様が完全にともにおられて、式典を成されておられることがよくわかります。今回のみことばは血統転換の根幹のみことばでした。真のお父様がそのことを伝えたい心情が響いてきます。真の子女の日においてもっとも語りたい内容であられたことを。
真の子女として血統転換をするために、神様がどのような歴史的経過をもって、準備してこられたのか、原理を通して理解しているものの、その歴史的背景の神様のご苦労された世界をどれほど知っている自分であるのかと思うと反省と悔い改めしかありませんでした。
そして、これから人類全体を真の子女とするための伝道の戦いの決意が必要で、その根幹を語られておられたことをあとで、悟ったしだいです。

9日は朝、4時過ぎに宿舎を出発です。天一宮でのキングスレポートに参加させていただきました。毎朝、5時から8時までの時間を神様の前に精誠の時間として捧げておられます。
真のお父様は訓読の時間を毎朝、神様とともに過ごされていましたが、今は二代王様とともに世界に向かい、みことばを発信しておられます。
2017年1月2日から続けておられるお姿には感服するしかありません。その条件は多くの有力な方々を動かし、キリスト教会を伝道され、真のお父様が愛してこられたアメリカを始めとした、全世界を再び生かすために、投入されておられるお姿をまじかに拝見するときに、自分のやるべきことは何なのか、何をしてきたのかを考え、反省させられました。
そしてそこで、これから決意することは何かを祈る時間となりました。
中期の予定はすでに決定しています。来年の10月14日です。
三代王権はそこに焦点を当てていますので、当然のことながら子女の責任において目標を定めることが必要です。
あと11ヶ月の期間をどうするのか。いつまでに具体的にどこまでやるのか、その主体的決意をどうするのか。目標をどう定めるのかを考え、祈って神様に尋ねる時間でした。
天一宮は真の御父母様と二代王様、王妃様がおられるところで、神様が臨在されておられ、最も近い場所ですので、この機会は極めて貴重な時間です。

10日は他のみなさんは外出され、レイクサンクチュアリに私たち夫婦は残りました。一日ゆっくりした時間をもって、ここで祈る時間を多く持ちたいと思ったからでした。
2013年3月にここに来られて、2015年2月の沈黙を破ってを発表されるまでの3年間、孤独な立場で、真のお父様の心情を尋ねながら、多くの涙を流された、二代王様、国進様の心情の世界を知ることの必要性を感じていたからです。朝から雪が舞い、あたり一面を白く覆っていきます。神様の心情が伝わってきます。
11日は日曜礼拝の日です。
今回ははじめて、既成のキリスト教会の牧師が説教をされるという歴史的な礼拝の時間でした。聖書を中心とした説教がおわり、牧師を中心とした治癒の役事がはじまりました。あとで証しを聞いてみると、それで耳の聞こえがよくなった、腰の痛みが和らいだと実際、役事によって奇跡がおきていました。
そしてまもなくすると二代王様も聖霊の役事をはじめられました。されておられるお姿を見ながら手を上げ、求めていると、手がジンジンとしてきて、身体の胸から腹の胴体が熱くなってきました。熱いものが身体の中に入ってきた感じです。
みことばで「神霊が実体となる時代」となったと知っていましたので、真のお父様がそばにおられることを感じてうれしく、感動と感激のひと時でした。
身体が熱くなった事は、神霊と聖霊が身体の中に入ってくださっているのだと実感したのです。
そのあと、二代王様から呼ばれて、油塗りの祝祷をいただき、思いもかけない恵みの時間となりました。今、霊的実体として戻ってこられている真のお父様、そして二代王様とともに闘っておられるこのときに、この場で行われる聖霊の役事によって、その恩恵を食口一人一人に与えてくださって、天一国の創建をなしておられることを実感いたしました。
とくに、今回は、二代王様とキリスト教牧師の共同の聖霊の役事で、真の御父母様とイエス様がともにおられて、その恩恵を食口に与えてくださる神様の愛に満たされた時間でした。
どうすればいいのか。何をなすべきであるのかが見えてきたように思います。
これからの11ヶ月の期間、一日も無駄にすることのなきよう、二代王様のごとく、精誠を立てる歩みをなしたいと決意をあらたにしたしだいです。

康真のお母様に直接お会いすることはできませんでしたが、ご様子を伺いました。
お身体が弱っておられながらも、繰り返しお話されておられることは「韓国の食口のためには涙が出ないけれども、日本の食口のことを祈ると涙が出てくるのです。神様に祈ってたずねてみると日本の食口は神様のために多くの涙を流し、苦労してきたからです。と答えられました。」と幾度もそのお話をされると現地の日本食口から聞かされました。
私もそのみことばを昨年、9月23日直接お伺いしたときに涙があふれてきました。
今もなお、お身体が弱くなっていく中におかれても、その愛の心情で見つめてくださる康お母様にひたすら、感謝するしだいです。そしていつまでもお元気で、ご健康でおられますよう心からお祈りいたします。
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