4300双伝道勝利は三代王権への完全相対圏となる氏族的メシヤ摂理の勝利から

4300双伝道の勝利は三代王権への完全相対圏となる氏族的メシヤ摂理の勝利から
私は11月7日より、二代王様が成される真の子女の日の式典に夫婦で参加をさせていただく予定をしています。その動機のひとつは今、王様がなされておられる「聖霊の役事」をみこころならば受けさせていただきたいと思ったからです。
それは来年10月14日までの期間が極めて、重要な期間であり、二代王様と共におられる真のお父様がこれに、かけておられる心情を感じていました。
それは、二代王様が世界的な長子権を復帰する神様の摂理であると思わされ、かつて真のお父様が1976年9月になされたワシントン大会を勝利されて、メシヤとしてこられて反対され、迫害されながら勝利され、世界的長子権を復帰されたその時の摂理を彷彿させられました。
その三代王権の摂理に完全相対するために、どうすべきかを考えると、まず4300双の勝利が必要であります。そのために「聖霊の役事」が必要であると思わされました。
真のお父様のみことば 救援摂理史の主流責任 1993.6.4
子女を生み出すには母親が必要です。だから、聖霊という母を送ってくれました。母を中心として、子供も共でなければ父を迎えることができません。聖霊は、再臨の主を中心として女の神様であり、お母様です。再臨の主を迎えるのは、霊肉共の個人完成をなすためです。霊肉完成なしには神様を解放できません。神様は霊肉完成はできません。堕落により霊肉分離したのです。
神様が帰って来て初めて霊肉統一するのです。だから、神様抜きにはこういうことはできません。救世主をお父さん、真の聖霊をお母さん、これは皆霊的に準備されています。これを中心として、家庭において聖霊と一つになるのです。そうして一つになった場合には、家庭基準において、それはお母さんとお父さんと繋げるのです。家庭が一つに繋がっても、それだけでは何にもなりません。それは氏族的家庭、民族的家庭というように、世界、天宙を全て越えて家庭基盤理想が関わることによって意味があるのです。その核心としての家庭中心だから、自分の家庭が、本来アダム世界においては、王様の家庭として立つべき立場なのです。
今の時代は神霊を実体として、迎えるときです。どこに迎えるかというと「家庭」に迎えることになります。神霊は父なる神様であり、勝利された真のお父様です。氏族メシヤとして家庭教会を勝利するためには神霊を実体として、向かえて家庭教会を定着させる必要があります。
真のお父様のみことば
世界平和統一家庭連合時代の開幕宣布 1997年4月8日
皆さんも知っているように、私たちの組織は今、二重組織になっています。これからは「世界平和統一家庭連合」が中心となって先頭に立っていきます。今までは統一教会が先頭に立っていましたが、これからは家庭連合が先頭に立って、統一教会は徐々になくなっていくのです。統一教会の「世界基督教統一」という言葉がなくなるのです。
キリスト教は責任を果たせませんでした。ゆえに、その次元を超え、キリスト教の祝福が万民の前にすべて委譲される時代に入ったということを、皆さんは知らなければなりません。世界基督教統一神霊協会ですが、神霊というのも結局、真の父母を中心として地上に家庭的メシヤの基準が定着する時には終わるのです。神霊の実体をこの地上に迎えて生きるべき人たちが、真の父母の継承者たちなので、その真の父母は、霊的完成と地上完成を代表した家庭の出発から、国家出発、世界出発、天宙出発を代身し得る、一つの模型的な基台になるということを皆さんは知らなければなりません。
真のお父様は1981年のみことばで、霊界に行かれて、戻ってくるところは家庭教会であると明言されています。
真のお父様が神霊と聖霊によって戻って来られるところが「家庭教会」でありますので、氏族メシヤとして家庭教会の勝利の為に祈り、行動するところに真のお父様が実体として働いてくださり、大きな天的恵みにあふれる場となり、多くの生命が勝利された天地人真の御父母様の役事によって生かされてくることになります。
真のお父様のみことば 家庭教会は私の天国 1981.1.1
さあ、きょうの課題はなんでしたか。「家庭教会は私の天国」。天国とは誰の天国ですか。あなた方のお父さんやお母さんの天国ですか。それは私の天国です。
これまであなた方は、ホーム・チャーチは統一教会内部の、ある制度だとか、教えであるとか考えた人も多かったかもしれません。しかし、もはやそうではありません。統一教会におけるホーム・チャーチは、私という個人的な、本当に個人的なものであり、多勢とか、すべての人に属するといったものではなく、文字通り私の天国なのです。
イエス様が来るまで天国はありませんでした。イエス様は、天国の鍵をペテロに与えましたが、イエス様はどこへ行ったのでしょうか。彼は十字架へ行かれましたか。それとも真っ直ぐ天国に行きましたか。十字架へといかれましたね。天国の鍵はなんでしょうか。それはホーム・チャーチです。それ以外はありません。ではペテロはどうすべきだったのでしょうか。今、私たちは、彼がその体的天国つまりホーム・チャーチを開くべきだったと言うことを知っています。そして、私たちの言葉で言う、環境を確保できるのです。その後に氏族の編成が成されます。イエス様が「あなたが地上でつなぐことは天でもつながれ、地で解くことは天でも解かれるであろう」と示されたように、私たちも地上で天国を実現しない限り、霊界での天国も実現されません。
ここで、先生は同じような状況にいます。先生は地上天国の鍵を与えなければなりません。すると、その鍵を与えた後、私はイエス様のように地獄に行くのでしょうか。(いいえ)。それを既に確保したので、違う方向へ、違った状況へと向かっていくのです。大きな希望と期待を持って、より高い次元の働き、すなわち完全な天国へと向かっていきます。イエス様が地上を去ったとき、彼は、自由に、思い通りにまた帰ってくることはできません。この点でも私は異なっています。弟子に鍵を与え、地上を去ったとき、また戻ってきたければ戻って来ることもできます。
私が戻ってくるときは、統一教会に戻ってきますか。それともホーム・チャーチに戻ってきますか。(ホーム・チャーチ)なぜですか。教会は家庭のための、社会のための事務所のようなものです。それはちょうど中間のようなもので、事務所です。しかし、ホーム・チャーチは神が働くことができる所、父母様が働くことのできる所、息子、娘がすむことのできる所、一生涯ともに暮らすことのできる所です。真の兄弟がそこに住み、真の氏族がそこに住みます。それがホーム・チャーチです。(大拍手)
私はあなた方に祝福を与えましたね。(はい)。その返事はあなたが個人として祝福されたからですか。(いいえ)。それともこれから国家や世界が天国に近づくことができる、したがって、「もしあなたが私を蹴飛ばし、私に信じられないような指令を与えたとしても、私は情熱をもってあなたを歓迎します」、そうした意味での感謝のサインなのでしょうか。
教会は家庭教会の集合体ですので、その核心は教会や本部ではなく、家庭教会となり、そこが氏族的メシヤ摂理の最前線となります。家庭教会が主体となり、教会や本部は対象圏と立って、保護し、擁護して真の御父母様が霊的に働かれやすくなるように援助することをしなければならないことになります。
真のお父様のみことば 救援摂理史の主流責任 1993.6.4
はっきりと教えます。救援摂理史の主流責任、中心的な責任です。流れの主流がないといけないのです。あなたたちの生涯の主流責任です。復帰摂理史の主流責任、神様が責任を持って、先生が責任を持って来てこれを果たしました。子女たる者は、その道を辿って行かなければなりません。これは、苦労と犠牲の道を涙ぐみつつやって来たのですが、あなたたちはそうではありません。氏族だけ治めればよいのです。分かりましたか。
自分の家族メシヤを作りなさい。イエス様を神様が送ったように、先生は地上の神様の立場で氏族的メシヤを送りました。それはイエス様を送ったことと同じです。イエス様の家庭はアダム家庭を復帰すればよいのです。分かりましたか。氏族は地上圏内にきちんとまとまっています。逃げることができません。十人いれば十人で、乱暴な権限を振るった場合には、その全てが、その弟たちに服従しなければならないのです。時代的にそのような天運に立っています。こう見た場合に、あなたたちは統一教会の教会長をするべきですか、氏族的メシヤをするべきですか。教会の責任者をするべきですか、氏族的メシヤの使命をするべきですか。(「氏族的メシヤです。」)氏族的メシヤをするべきです。
出エジプト時代において、エジプトのイスラエル民族は、その体制などには唾を吐き掛けました。国も何もあったものではありません。分かりましたか。教会を無視する使命、統一教会はそのような重大な計画で活動するのです。アダム・エバを復帰した時に新しい国を作って、新しい神様に侍る、解放の神様を迎えるのは先生の願いです。その神様は国で叫んでいます。分かりましたか。家庭を持って、親孝行する家庭を復帰して、その国に行って忠誠を尽くす家庭、それは、聖子の家庭です。その聖子の家庭を国に投入するのです。
伝道は「怨讐を愛する」ところからはじまります。神様の創造理想に怨讐観念はなく、真のお父様もそのような戦いを成されてきたことを私たちは知っています。
どこまで、その心情を徹底することができるかで、神様が働かれる基準が決定しますので、多く迫害されることによって、その勝利は早くなるということになります。
真のお父様のみことば 日本食口特別集会におけるみことば 1995.10.12
サタンは、真なるものの道をみな模倣して、自分の目的を果たそうとしましたが、できませんでした。文先生が現れたからです。先生は恐ろしい人です。真の愛の公式を知っているので、その愛の公式を適用して救済しているのです。
この公式がなかったら救済の道はありません。先生とサタンは、本当のアベル・カインです。サタンは何十回、何百回も先生を殺そうとしてきましたが、神様は打たれて打たれて、忘れて許してこられましたので、先生もその方向を取らざるを得なかったのです。神の子供としては、怨讐観念を持ってはいけません。創造理想には、怨讐観念がないのです。怨讐として扱ったならば宇宙が崩壊されて、復帰の道は何もできないのです。
真のお父様と二代王様が生命がけでアメリカの伝道を成されておられるこのときです。来年の10月14日にむけて重要な天の摂理のときを迎えています。
私たちに願われている4300双伝道をまず、越えなければならないことだと思います。
その勝利の方策は「氏族メシヤが家庭教会を勝利する」ことを通して成されることを痛感しています。なぜなら、そのことを一番おそれるのはサタンであるからです。
それによってしか、天一国の理想は成されないからです。
その天一国創建のための真のお父様の設計図をしっかりと認識し、心情化なければならないと思うものです。
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