キリシタン歴史講演会を終えて

キリシタン歴史講演会を終えて
昨日、10月7日に大分サンクチュアリではキリシタン関係の講演会を行いました。
前日まで台風25号の影響が残っていましたが、その日は天気に恵まれた穏やかな一日となりました。
今回の企画はこちらでははじめての試みで、一般の方々を招いてのキリシタン史の講演会でした。会場は大分市から南東に車で1時間半ほどかかる、県南地域で山深い田舎の町でした。
大分県は昔、多くのキリシタンの方々がおられて、イエス様を求めて、信仰の足跡を残してきた地域です。また、逆に政治的には神様が愛するキリシタンをサタンの手先となって、迫害し、蹂躙してきた加害者の立場でもあります。
現在、今の時代は日本の政府が潜伏キリシタン関連の遺産を世界遺産として登録要請をおこない、それが世界遺産として登録されるという、歴史的なときを迎えてきました。
その背後に、神様の愛してやまないキリシタンの方々が尊い犠牲となって血と涙と汗の代価をはらい、功績がつまれて来た背景があっての結果であると感謝するものです。
神様は時空を超越しておられて、永遠なお方であります。
神様からするならば、今も昔もないことになります。ですので400年前に起きたことからとて、同じ心情でおられることを思うときに、その迫害を受けて逃げ惑うキリシタンの姿、愛するわが子が犠牲となっている姿を見られる神様の悲惨な心情を、今解放するときであることを思わされました。
再臨のメシヤによって、地上に祝福の恩恵が与えられ、私たちには氏族メシヤの特権が付与されています。その使命は単に地上の救いのみならず、霊界の救いにも直結することになります。
かつてのキリシタンの方々が理不尽な迫害に耐えていかざるを得なかった時代から、今は再臨のときを迎えて天一国創建の時代です。さらにまた、二代王様がキリスト教に対する摂理を力強く、押し進めているこのときは、神様も共にあって、地上と天上のキリシタンの解放のために歩まれおられることを実感するものです。
国家的歴史的な迫害をキリシタンにしたその事実、その子孫として、悔い改め、神様が悲惨な心情で見ておられたその姿を解放するために、氏族的メシヤの伝道を大々的に展開すべきときであることを感じました。
今回の郷土歴史講演会の講師は長崎島原の宮本次人講師です。実にくわしく、理論的にも実証的にもまとめておられるキリシタン史の内容に、誰もが感動を覚えました。
神様がこのときの為に予定されてこられた講師であることを痛感しました。
それで、今回の講演会に、はじめて新しく参加された方は12名でした。想定以上でした。
二時間近い講演の時間にも、しっかり聞き入っておられました。
地域のお祭りのときに、みんなでパンフを配布したり、台風接近の最中、個別訪問で配布したりと伝道活動しましたが、その時のパンフを持参してこられました。
神様とその時のキリシタンの方々が協助されておられることを感じて、喜びあふれる講演会となりました。
また11月半ばに他の場所で行うことを予定しています。更に多くの方々がキリシタンの再臨復活の現象の中、新しい生命となって三代王権につながるようになるに違いありません。

わかりやすく講演される宮本講師

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