阿南信義

偽家庭連合(旧統一協会)の終焉

お父様のみことば    み旨と世界 885p
 
今、我々のカナンの復帰はどこか。地球上。地球上がカナンの地である。地球上全体にもう既に勝利の条件を得て、ホーム・チャーチ基盤拡大は国境を超えて、主義主張を超えて果たしつつある。今、共産圏でもやっている。それが広がって共につなぐ時には、天国になる。だから、ホーム・チャーチはカナン復帰し、それは土地分配されたと同じような所有物になる。所有地、自分に属する所有地になる。堕落しなかった人間は宇宙を所有する権限がある。ホーム・チャーチは宇宙を所有する条件物である。分かりました?

 万物とそれから人々、それから父母、それから神様。だから、ホーム・チャーチを通さずしては、真の父母と天の神様と一体化する平面基準を果たし得ないから、その基盤を通過しない者は天国に行かれない。行くようになっていない。だから、天国はホーム・チャーチを通して行くようになる。ホーム・チャーチをもたない者は天国に行かれない。それは原理的だ。それは何の異論もない。こういうような、全体的、総合の蕩減の内容を原理を中心として、勝利的な基盤を成し得てホーム・チャーチをレバレンド・ムーンが八〇年代に発表したということは、これは福音の中でも人類の福音である。

全体蕩減 1983.4.3

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本来お父様が願われておられる家庭教会がいかに重要であるかがわかります。
ところがそのようなみことばあるにも関わらず、家庭教会の摂理を軽視してきた背景に何があるのかを考察しますと。

例えば、家庭連合大分家庭教会の運営は大変な状況です。
教会の家賃が毎月100万円を超え、公職者の公費や運営費をいれると400万円をこえる金額となります。その上に本部からのノルマがあるわけですから、相当な重荷を背負っています。

礼拝には100家庭前後ですので、一家庭あたりの負担は実に大きなものです。

従って、どうしても教会中心の体制にしてお金の流れをつくろうとします。
しかし、動機がお金であるので、命を復帰するという本来の伝道はなされるはずはなく、多くのシックは伝道対象者を教会に繋げたくないというのが本音です。

教会の運営の為に、伝道対象者を犠牲にするというやり方が間違っています。
何のための教会であるのか、それは家庭教会を援助し、そのために協助する母の役割のはずが、全く逆の状態となっています。

本来の組織ではない逆の組織になっているからです。

1997.4.10から家庭連合の時代となっています。
家庭が連合しているので、本部は上ではなく、横の位置になるはずが、ますます強い中央集権の体制をつくっていることは、全く天の意図ではないと言えます。

私たちはお父様がこの家庭教会の摂理を与える為にどれほどの犠牲と苦労をなされたか、神様がそのためにどれだけの善なる人々の犠牲を払ってこられたか、その背後の心情を祈り求め、実践することが願われていると痛感します。

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追記
明日、亨進様のみことばの第二集が業者から届きます。
当方、5月中旬に江利川会長より亨進様のみことばの編さん、発注の担当を承りました。
現在、編さん、発注、発送を担当させていただいています。
ひとりダンボールを切って本を箱詰めしているとき、神様がこのことを喜んでおられることを実感して、心情がこみ上げて来る時があります。
一刻も早く、手元に届いてほしい気持ちで担当させていただいています。
天一国合衆国憲法が入っている亨進様のみことば第二集をよろしくお願いします。

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阿南信義
Posted by阿南信義

Comments 3

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ikkokko

本当に家庭を犠牲にして教会に尽くし、疲れ果てている食口の一人ひとりが早く本心の声に耳を傾けてほしい!天の願いがどこに有るのかを…

亨進様のみ言集第2弾、とても嬉しいです。

2016/06/23 (Thu) 23:46

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2016/06/24 (Fri) 09:23

sanctuaryooita

陽だまり様

コメントありがとうございます。
天一国合衆国憲法をよく読まれていることに感動しました。
私の立場でそのことに対してコメントできませんので、申し訳ないですが、今一度エルダーさんにご確認ください。

2016/06/24 (Fri) 23:30