阿南信義

家庭連合の蕩減を復帰するための日本のサンクチュアリ

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家庭連合の蕩減を復帰するための日本のサンクチュアリ


日本の家庭連合の失敗は長子権復帰ができなかったこと。それは氏族的メシヤの摂理を勝利せしめることができずに、母としての立場を国家的に復帰することができなかった点が蕩減として大きく残されています。

真のお父様は世界的二次21年路程を1980年から出発されました。それは人間の責任分担による期間であり、世界的メシヤの立場を勝利された真のお父様の立場を弟子たちが相続し完成するための氏族的メシヤの摂理でありました。

真のお父様は1960年から世界路程の21年路程を7年の区切りで家庭的、民族的、世界的路程を歩まれ勝利されてこられました。そしてイエス様が成せなかった実体的世界的メシヤとしての長子権を1976年までに勝利されました。
アメリカでのワシントン大会でそれが決定されました。

その勝利圏を相続させるために、出発したのが家庭教会摂理でした。そして氏族的メシヤ摂理となります。1991年7月には氏族的メシヤ出発の申請書を神様に報告して出発しました。

それで、神様の摂理はあくまでも人間が責任を果たさなければなりません。

1980年から真のお父様が勝利された路程を受け継ぎ、弟子たち(人間)による長子権復帰の路程が開始されました。それが二次21年路程です。
2000年を迎える前に、人間の責任分担としての長子権、父母権、王権復帰の摂理が国家的段階で決定しなければならない期間でした。
その最後の期間は日本を中心としたエバの時代で1992年から1999年までです。

その最後の期間において、日本はエバ国として国家的長子権復帰を通して、エバ国としての立場を復帰する目的がありました。1999年のとき、国家的父母権復帰のときを迎えましたけれども、それを果たすことができませんでした。

1999年のとき、日本に真のお父様をお迎えして3億6千万双祝福式をやることができなかったことがそのことを意味しています。
それは国家的父母権復帰を失敗したことになりました。

お父様のみことばから長子権復帰からエバ復帰、アダム復帰、王権復帰となります。
日本の16万女性の摂理の根幹は氏族的メシヤの勝利による国家的長子権復帰のたたかいでありましたが、それができずに母国としての立場を喪失し、サタン侵入の条件が残ったと思います。


救援摂理史の主流責任
 この御言は、一九九三年六月四日、アラスカにおいてお父様が、日本の教会幹部に日本語で語られた内容です。

 堕落した人間が救われていく道
 救援摂理史の主流責任について、いつも考えなければなりません。堕落した人間が救われていくべき道があります。個人から家庭、氏族と八段階の道です。その主流の第一は長子権、第二は父母権、第三は王権、第四は皇族権です。このことをいつも考えなければなりません。

 宗教は全て否定の道を行くようになっています。人類を救う道は元に帰る道であり、それが宗教です。カイン・アベルが完全に一つになって、ここに長子権が復帰されるのです。長子権が復帰されるには母が必要です。神様を中心としてこれが一つになって、父です。エバ、アダムそれから神様、これが復帰です。原則に従っていけば天国に入るはずであったのに、反対になってしまったので、逆に皆復帰していかなくてはならないのです。この基準が長子権です。

いくらカインとアベルが一つになったとしても母がいなければなりません。エバを中心としてカイン・アベルが堕落してしまったので、復帰も母が必要です。第二次世界大戦がそうなっています。日本と連合国家、サタン側と神側、蕩減しながら反対に切替えさなければなりません。これが再臨主、真の父と一つになることによって父母権です。父と神様が一つになることによって王権です。長子権・父母権・王権です。神様を中心としているから、本来の王権です。

 この道を、みんな何時も記憶しておかなければなりません。個人の生活やあらゆる方面において、堕落世界はこの条件の過程を通過しながら越えて行くのです。

 あなたたち日本人の一人に信仰の基準が立ったとするならば、その前に日本全体がカインとなり、更に世界がカインの立場です。それが個人、家庭、氏族と八段階における長子権復帰の過程です。アダム家庭でカイン・アベルが逆になり、イエス様を中心として解決すべきであったカイン・アベル問題をイエス様は解決できませんでした。それゆえ、カイン・アベルを統一して、母親を中心に一つになって再臨主を迎えなければなりません。いくらその父母が一つになっても、神様が入って来なければならないのです。ここまでが長子権、父母権で、これからが王権です。 1993.6.4



日本のカインアベル観を真のお父様の思想と理念と逆の思想を植えつけたのはサタンです。そのサタンの思想をもって、日本の幹部は氏族的メシヤの摂理を破壊し、長子権復帰の国家的使命を成就できないようにしてしまいました。


ですので、正しい真のお父様のみことばをもって、氏族的メシヤの使命を成就しなければならないのがそれを蕩減をする、日本のサンクチュアリの使命であると思います。




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阿南信義
Posted by阿南信義

Comments 1

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miya

バビロン淫婦の託宣(たくせん)だった!

 ようやく見えて来ましたね、日本サンクチュアリ協会が取り組んでいる「救国街宣活動」がサタンの罠であることが―。E会長の「家庭連合退会届」(2015年天暦6月13日付)を精読すると見えて来ます。聖霊の力を借りると、より明確になります。救国救世の街宣活動は、バビロンの淫婦・韓オモニからE会長に託された、偽りの摂理でした。日本サンクチュアリ食口を、お父様の勝利の御旨である「氏族メシヤ摂理」から逸(そ)らすための、サタンの巧妙な企てでした
 「救国活動」をどんなに考察しても、神の国が出現する道筋は出て来ません。「氏族メシヤ摂理」によってのみ、神の王国が出現します。真のお父様は当初から、それを一貫して教えられたのですが、雑教文化の異邦人は神のみこころを理解することができず、「先生の言うことを日本式にみんな解釈して、でたらめにして」、摂理を「ぺちゃんこにして」来ました(1993年12月19日御言「真の自分を探しましょう」)。
 失敗の教訓がありますから、目覚めるべきだと思います。
 阿南さん、多くの御言、ありがとうございます。

2018/08/09 (Thu) 19:02