阿南信義

神様の解放のための四大心情圏と皇族圏の完成

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神様の解放のための四大心情圏と皇族圏の完成


人間に対する創造目的は四大心情圏の完成であり、救援摂理においては皇族圏を復帰することであることを私たちは真のお父様のみことばから知っています。


真のお父様のみことば  天聖経 真の神様 136p

神様を解放しなければなりません。神様は今愛を中心として拘束されています。監獄に閉じ込められているのと同じです。解放されていないのです。全知全能の神様、宇宙を創造された神様が人間ゆえに愛を中心として築こうとされた理想世界をサタンに奪われたので、神様も心情的に解放されないのです。神様の心情的解放基盤がこの宇宙にできないのです。神様も拘束されました。愛する子供が死んだのに父母が安らかでいられるでしょうか。いられないのです。

以上。


 以下のみことばは、一九九三年六月四日、アラスカにおいてお父様が、日本の教会幹部に日本語で語られた内容です。

救援摂理史の主流責任  1993年6月4日

あなたたち日本人の一人に信仰の基準が立ったとするならば、その前に日本全体がカインとなり、更に世界がカインの立場です。それが個人、家庭、氏族と八段階における長子権復帰の過程です。アダム家庭でカイン・アベルが逆になり、イエス様を中心として解決すべきであったカイン・アベル問題をイエス様は解決できませんでした。それゆえ、カイン・アベルを統一して、母親を中心に一つになって再臨主を迎えなければなりません。いくらその父母が一つになっても、神様が入って来なければならないのです。ここまでが長子権、父母権で、これからが王権です。

 この道は救援摂理史の主流責任で、誰でも行かなければならないのです。これを越えて、元の世界、本来の系統だった王権を中心とする皇族圏で生活するようになるのです。真の父母を中心としての王権です。

 王権をプラスとして、家庭をマイナスとして一つとなる、それが皇族権です。創造世界はそのようになっています。歴史はこのような発展の復帰路程、いつもこの公式を通過するのです。いくら摂理が難しいといっても、永遠を中心としてこの過程を通過しなければ、本来の霊界に入ることはできないのです。救援摂理史の主流責任、この責任はみんなの責任です。このことを今まで誰も知りませんでした。しかし、先生によって初めて明らかにされました。摂理史を誰も知らなかったのです。

先生の責任としては、キリスト教と統一教会の関係において長子権を復帰することです。それが父母を中心として、だんだんに家庭問題を問題視するのです。それから家庭を中心として国という王権です。国がいくらあっても、王権があっても、皇族権がなければなりません。それは、世界と万民の前に、一つの主流を中心とした、王権を中心としての本家の伝統なのです。皇族権というのは、本家と相対的な家族を連結することであり、それによって、全てが一つになってくるのです。

 なぜこのような公式的な道を行かなければならないかというと、創造がそのようになっているからです。救援摂理は復帰摂理、復帰摂理は再創造摂理、再創造の公式的な過程は何かというと、環境には環境を使って、必ずプラス・マイナスがあるのです。プラス・マイナスが神様と一つになる、それは何によってですか。真の愛によってです。カイン・アベルの問題です。真の愛でなければ行く道がありません。投入して忘れる、投入して忘れる。このような思想的根底的な内容を越えないとサタンの分別はできません。それは第二次的問題になります。第一次的な問題は投入して忘れることです。


長子権のカイン・アベル圏は個人復帰です。体と心も、カイン・アベル長子権です。真の愛がなくてはなりません。投入して忘れるような基準がなければ、越える道は絶対ありません。自分の力を中心に男と女が勝手に家庭を作れば、これは完全に崩壊します。主体になった場合には、アベルの立場でもってそれを教えて示してあげるのです。これは同じ公式です。長子権は永遠に残ります。方便として通過できません。分かりましたか。堕落した人間は、救援摂理史の主流責任を逃れることができません。救援摂理史の主流責任という神様のこの公式路程を辿って、反対の方に遡っていくのです。

 だから、長子権復帰、神様となんと遠いことでしょうか。長子権復帰するには、父母権と王権と皇族権を出し入れするのです。全てカイン・アベルです。万民共々に、その王権の主流圏に一体化させ、その主流全体を天国に連れて行くのが、神様の救援摂理史の主流思想なのです。それは単なる観念ではありません。


祝福家庭とは何でしょうか。世の中の家庭をカイン圏として、アベル圏に立つのです。そうであれば、祝福家庭はアベル家庭として、世界に向けて影響を与えて、祝福家庭に従うようにしなければなりません。あなたたちはそういうことを考えてみたことがないのです。祝福を受けた場合、そこから初めて基台が立つのです。それを自覚しないと自分自身が占領されているから帰ることができません。家庭というカイン圏を解放して、夫婦共々に徹底させないとできません。それは天宙的な鉄の扉だからです。

 今から、自分の一族に、自分の国に、家庭を中心として影響を与えないと、サタンは、一族、家庭を中心として、国を中心として破壊攻勢をしてくるのです。現在、世界の一番の問題は家庭問題と国問題です。それは直ちにいきます。歴史は茫然としているようで、はっきりしています。自分の家庭は、この日本の全ての家庭を収拾し教えて、自分に従うようにして環境を収拾しなければなりません。

その側近の者が氏族的メシヤなのです。家庭がみんなばらばらになって、氏族自体も定着していません。氏族的メシヤを中心として、早く祝福を受けるようにしないと、家庭的解放は絶対にできません。結婚をできなかったために、その待合室になっているのがパラダイスです。結婚をして、世界的な勝利基盤の上に立った家庭を中心として天国に入るようになるのです。サタン圏の氏族とか、国家とか世界は天国に入れません。霊界の地獄を消化した後に天国に入るのです。分かりましたか。


先祖の道は後孫にとって恐ろしい道です。すべてアベルのせいです。日本の責任者たち、イエス様の先頭に立った兄さんの使命を行っていますか。アベル圏だから兄さんでしょう。上の幹部たちが下の弟たちを犠牲にするのですか。それは反対です。あなたたち考えてみなさい。今まで勝手なことをやって来ました。日本から、エバ国からこれを訂正しなければなりません。そうしないと将来大変なことになります。

以上。


日本の摂理はとくに90年代において、真のお父様からの直接の愛を受けてきました。それは皇族圏完成のための氏族的メシヤの摂理でしたがいまだ、勝利していない状態です。
その試練を受けることにならないように勝利を急がねばと焦ります。






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