阿南信義

イエス様の復活体として

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イエス様の復活体として


私たちは復帰原理を通してどのようにして、神様が堕落した人間を本然の姿に復帰して、天国を実現するのかということを知っています。

それは、まず、人間の責任分担としてサタンを分立した条件を立てることで、長成期完成級まで、堕落した前の状態まで戻ってきます。それは具体的には3人の霊の子を伝道するという条件をもって、サタンを分立して、その位置に立つことができたということになります。それで、メシヤを迎えて、重生(原罪清算)がなされるようになります。


真のお父様のみことば  み旨と世界 902P

霊の子とはいったい何か。これは失われた三人の天使長を意味する。アダム、エバが、三人の天使長の共同圏、協助圏に立てなかったから人間は堕落した。それを蕩減しなければならない。だから、三人の霊の子は三人の天使長に当たる。それらが一つになって、アダムに対して命を捧げるような立場に立たなければなりません。 あなたたちは霊の子に対して、アダムの立場、エバの立場に当たる。そうなった場合、三人の天使長の代わりに立った霊の子は、その霊の親に対して、命を捧げても何の未練もないような心情圏をつくらなければなりません。教育して、そのような関係をつくらなければなりません。

そして、アダムの立場から見た場合、自分自体が結婚するのを遠慮しなければならなかったのが、天使長の立場だね。三人の天使長がつくられた目的は、アダム、エバを教育して、家庭をもつことのできる心情圏確立の日まで遠慮せざるを得ない立場であったのに、逆に問題を起こしてしまった。そのことが堕落でした。 ですから心情圏の復帰は、三人の天使長自体が一体となって、あなたたちのために命を捧げても、天の法に違反しないというような決定的な三人の天使長をあなたたちがもった立場に立つことによってなされる。そうして初めて、アダムが三人の天使長を一致させ得なかったその基準を蕩減復帰した立場に立つ。分かりましたか? (はい) 。

 それで、イエス様の三人の弟子も、イエス様のために死ななければならない。イエス様は親である。本当は、天使長には子供はないんだね。堕落して、天使長系の子供の立場に立ったのであって、切って離すことはできません。だから、それを結びつけながら、元のほうに帰るために天はそれを認定せざるを得ないんだね。それが、アベルの道である。

まず、三人の天使長が一体化した基準であなたたちの一切の祝福を援助し、準備してくれなければなりません。だから、統一教会は三人の霊の子がなければ生活することができません。分かりました? 三人の霊の子がいなければ、三人の天使長が完全に援助した基準に立てないから、その基準は、そのまま堕落圏内にある。サタンはいつでも引っ張っていく。

以上。


重生されたことで完成されたわけではなく、堕落圏をこえたそのあと、メシヤとともに成長期間の完成期を通過することがあることを忘れては成りません。
それがメシヤの勝利圏を相続する戦いであり、イエス様の復活体として、氏族的メシヤとして勝利するための7年路程が神様からそのために与えられています。

そのことが成されることなく、私たちは完成することはできず、天国をみることもできないということになります。


真のお父様のみことば  1994年2月16日

ところで皆さんは、何人の魂を救いましたか。伝道の記録を残さなければなりません。死んだ時、何をもって霊界に行くのですか。お金でも権力でも、また物質でもありません。残るものは、真の愛を中心として、どれほど多くの人を救ったかということです。これだけが霊界に持っていくことができるのです。

 ですから私たちは、真の愛を持たなければなりません。投入して投入して忘れるという真の愛がなければならないのです。真の愛でどれほど多くの人を救ったかが重要です。そのためには、一か月に一人が一人伝道するという責任を果たさなければなりません。

 イエス様の復活体として、八十四人の霊の子女を最低持たなければならないのです。一か月に一人が一人伝道すれば、一年間で一二人、七年間で八十四人を復帰することができます。先生が今まで迫害を受けてきたので、伝道は難しかったのですが、先生が勝利したので、今後は、一か月に一人が一人伝道の目的を果たさなければなりません。

以上。


今まで、その世界的な摂理がなされてきました。1945年からの7年間がそれであり、また1993年からの7年間が神様が切に願われてきたその期間でした。


真のお父様のみことば  1994年2月16日

第二次世界大戦後、英・米・仏が再臨主を迎えて、メシヤを中心とした世界を建設しなければならなかったのです。しかし、キリスト教が失敗してしまいました。そのため、先生が四〇年間で失敗したものを蕩減復帰して、家庭、氏族、民族、国家の勝利の基台のうえで宣言したのが、「真の父母と成約時代」でした。

 一九九三年、先生が世界的アダムとして受け入れられる時が来ました。それで一九九二年までに勝利的基盤をつくらなければならなかったのです。
 一九九三年から二〇〇〇年までの七年間で世界を復帰しなければなりません。特にこの七年間は、アダムの文化が復帰されなければならないのです。アダムの文化を「女性連合」が、キリスト教に代わって復帰していかなければならないのです。

以上。


70年前、キリスト教は完成されたアダムとしてこられた、再臨主を受け入れることをしませんでした。
20年前、再臨主によって準備された女性連合は、再び、完成されたアダムを不信し、否定することと成りました。

今、成約時代となって、三度目となっています。

三代王権を中心とする摂理の中にあって、氏族的メシヤを勝利する者をどれほど神様は待ちわびておられるかと思うと、必死になって、勝利する道を探らなければならないことを感じます。





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