日本の蕩減

日本の蕩減
キリスト教2000年の目的はイエス様の新婦圏を世界的に確立するためでした。そのために2000年の間、キリシタンの歴史は悲惨な想像絶する迫害の中でも、イエス様の新婦の立場を求めて、世界的に拡大してきました。1945年の連合軍の勝利は英米仏のキリスト教連合の世界的勝利を完全なる形として、再臨の主の前に、世界的な新婦圏を確立して、神様の摂理に応えていました。
そのときから、7年を経過した1952年にはキリスト教を当時信奉していた8億人からの信者を祝福する予定であったと真のお父様のみことばにあります。ところが、2000年前にイエス様のときにおきたように、キリスト教と国家は再臨主を否定し、牢獄へと追いやりました。
真のお父様はキリスト教に代わる新婦圏をつくるために、世界基督教統一神霊協会を創立されました。キリスト教に代わる再臨主のための新婦圏を立てるためでした。1960年に堕落圏からエバを復帰して、真の父母の立場を勝利され、33年をこえた、1992年にエバの時代を迎えることとなりました。
33年の期間をとおして、イエス様が新婦を迎えることのできなかった恨を完全に真の父母の立場で勝利することを通じて、世界基督教統一神霊協会の基台の中で、新婦圏を確立され、再臨主の新婦圏として、エバ国、日本の女性16万名を完全に世界的新婦圏として、愛の限りを投入してくださいました。
真のお父様のみことば 1991年11月3日
先生が全て責任を持たなければなりません。アダムが過ちを犯して、主管性が逆になったので、その責任から脱するためには、死ぬほどの苦労をしなければならなかったのです。悔しい道であり、打たれ、嘲笑を受けました。何故でしょうか。女性のためなのです。
先生が捜して行く女性は、そのような堕落した女性であるので、その堕落した女性の飾りものを外して、堕落しなかった王女の位置に立たせるということは、たやすいことでしょうか。何十回もお嫁に行ったり来たりした者を、神様の愛を中心として、お嫁に行かなかった乙女のような立場に立てて、天の国の王宮に迎えなければならないのです。
これが心情的に可能なことでしょうか。神様が、百、千、万倍の辛い涙を堪えて、忘れようとする心から捜し求めてきたということを知らなければなりません。そうしなければ生きる道がないし、生かす道がないために、悔しさを覚悟した上でやっているということを、女性達は忘れてはいけません。
真のお父様のみことば 1994年1月2日
今度女性たちは、先生のいるところに来て非常に祝福されて行きました。お母様は正妻であり、あなたたちは霊的に妾の立場です。復帰は妾を通してなします。だから仕方なしに、先生は本妻を残して、カイン圏の女性たちを中心としてなしているのです。これはアベルの立場に立っている、復帰されたアベルのエバです。二番目です。お母様の分身です。復帰は二人のエバが必要なのです。堕落した立場から復帰したエバと、新しく決めたエバです。これが二人いるのです。こちらが正妻だったら、妾の立場です。
原理からすれば、一人の男が二人の女とつきあうことはできないから、妾の旦那さんを、アダムを、接ぎ木して、ハンダ付けしてつくってあげるのです。先生は完成された旦那さんの立場ですから、弟の立場、第二番目のアダムをつくるのです。あなたたちの旦那さんたち、天使長を連れて来て、昔十六歳の時に堕落した、その堕落前の基準が残っているから、そこに完成されたアダムの勝利の実体を接ぎ木するのです。偽りの実体から生まれたものを皆接ぎ木して、ハンダ付けして、サタンの讒訴圏を逃れるような解放圏に立たせて、真の父母様が、これは自分のものということを認定してあげれば、第二のアダムとして立って、自分の前の奥さんと共に結婚することができるのです。だから、天使長は昔のアダムに、世界に忠誠を尽くすより以上、先生に忠誠を尽くさなければ相対圏を迎えることができません。原理がそうなっています。
以上。
昨日の当ブログで、レアとラケルのこと、本妻と妾のことの原理的意味をみことばから探りました。
日本女性16万名は妾として、真のお父様から多くの愛を直接受け、深い心情的因縁をつないでいただきました。
その妾の日本女性の代表がE会長でした。
真のお父様は33年をかけて、イエス様の新婦を迎えることのできなかった恨を解放すると同時に、本然のエバの位置として復帰されたエバ、正妻の位置を第三の韓オモニに与えられました。その背後に真のお父様のどれだけの十字架があったか、計り知れません。
正妻の前に、妾が立つことで神様の摂理が世界的に本格化します。
妾は再臨主の愛とその心情因縁を受けることだけでは、神様の摂理は勝利できません。
正妻が妾を愛すること、レアがラケルを愛することで、サタンは分立されます。神様が喜ばれる愛の姿です。
イエス様のとき、エリサベツとマリヤはレアとラケルの関係でした。その次の段階はエリサベツは復帰された母の立場となり、今度はマリヤと洗礼ヨハネの妹がレアとラケルの立場となって、マリヤは洗礼ヨハネの妹を愛する戦いを勝利しなければ、サタンを分立することのできず、イエス様の新婦を実体として迎えることはできないという原理でした。
結局、エリサベツとマリヤがそのような神様のみこころと摂理を知ることができず、人間的判断の中で、失敗することとなり、イエス様の十字架の根本原因となりました。
真のお父様から愛された妾の16万日本女性は、今度はレアの立場でラケルを愛さなければなりません。16万の日本女性が正妻の立場から、今後、妾となり世界的基盤の新婦圏となる予定の日本国民の全女性を愛さなければなりませんでした。
そのときの真のお父様のみことばは16万女性が160名を立てる氏族メシヤの摂理でした。一人が160名のラケルである氏族圏を妾として愛する戦いを通して、神様が愛することのできるサタンが分立された、世界的、天宙的新婦圏を確立することができるという、摂理的頂点の最重要な課題でした。それが7年の期間、1999年までに完了しなければならない天の願いでした。
16万名の各自が160名伝道すれば2560万人となります。ほぼ日本全体の成人女性ということになります。
その勝利は世界的天宙的新婦圏の女性連合と国家が真の父母様とひとつとなることになります。そのカインアベルが確立することによって、2000年、真のお父様80歳のとき、天一国の実体的時代を迎える神様の目的がありました。
1999年1月ウルグアイで神の日の式典が行われましたが、そのときに真のお父様から、この年の3億6千万双祝福を日本で行うことが指示されました。ところが、日本は真のお父様をお迎えすることができない事情がありました。それは日本の法律でした。米国で刑を受けた人物を日本国家は受け入れないというものです。
そのことを率直に、報告されたのが当時、日本の統一教会歴史の中で初めて女性の協会長として立たれておられたE会長でした。
真のお父様の激しい怒りと嘆きのみことばが数時間続きました。真昼で明るいはずが真っ暗闇になった時間でした。「日本でやることは先生が決めたのではない、神様が決めて準備していたのだ。3万双、36万双は韓国で、4000万双はアメリカで、そして、3億6千万双を日本でやることをとおして、摂理国家が連結されて、エバから子女が繁殖するように、エバ国から世界に祝福の子女が繁殖するようになるのに失敗した。日本は堕落した。先生は縁を切らざるを得ない。先生は日本と離婚することになった」といまだかってない最悪の雰囲気となりました。
結局、マリヤが洗礼ヨハネの妹を立てることができず、失敗してイエス様の十字架の原因となったように、日本の16万女性を中心とする摂理は真のお父様の愛を独り占めして終わってしまい、氏族メシヤとして真のお父様の愛を連結させて、世界的天宙的新婦圏の基盤を創ることができなかったことが蕩減として残されています。
すなわち、レアがラケルを愛することができず、サタンの侵入を受ける状態となっています。
私は真のお父様と二代王様がE会長を日本のサンクチュアリの総会長として立てられた背景にその「日本の蕩減」を回復させるために任命されたと、ユーチューブでそれを見たときから思わされました。その背後に神様の愛を感じました。
レアがラケルを愛する戦いは簡単ではありませんが、神様が一番喜ばれる心情です。本妻が妾を愛する闘いが伝道の根本思想ですので、難しいけれども突破するしかありません。
真のお父様をお迎えすることのできなかった日本の蕩減を晴らす必要があります。それは氏族メシヤの勝利を通してなされて、真のお父様をお迎えできることとなります。
あのときから、来年で20年となります。なんとかしなければと思っています。
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