阿南信義

延長されたままの氏族メシヤ摂理

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延長されたままの氏族メシヤ摂理

真のお父様は再臨のイエスとして地上に来られて、イエス様の蕩減をなすべく十字架の路程を通過されて来られました。堕落したアダムとエバの立場を復帰され、聖婚できなかったイエス様の立場を勝利されて、出発されたのが1960年でした。それから世界的カナン復帰の三次の7年にわたる21年路程を歩まれ、父母の責任において世界的メシヤとして勝利の基準を立てられました。

その世界的メシヤとして、世界的長子権の復帰を勝利されたのは1976年9月18日のワシントン大会でした。そして、すぐに10月4日に天勝日を宣布されました。
肉体を持ってこられたイエスが実体的に世界的サタンとの戦いに勝利したので、その恩恵としてくださったのが、家庭教会摂理でした。それは歴史的勝利の賜物を与えるという6000年歴史のおいて初めて、人類にくださった天国を建設することのできる特権でした。

その真のお父様の勝利圏を相続するために、家庭教会氏族メシヤ摂理が1981年の一次21年路程が父母の責任として終わると同時に二次21年路程が出発しました。それは人間(子女)の責任としての21年路程で、氏族メシヤ摂理を完全に勝利すべき期間でした。


真のお父様の祈祷  1982年1月1日午前零時

この場に立っておりますこの息子の三十代、四十代を中心にして、世界の舞台に向けていたあなたのみ旨は、今六〇代を越えて、七〇代、八〇代を目標にして、新たに摂理史を再蕩減することとなりました。

六〇年代と八〇年代の二〇年路程において二千年歴史を再蕩減すると同時に、アダムの失敗を償うために霊肉を総合して、肉的条件までも兼ねた蕩減を果たすために、霊肉一体化の基準を通して、霊肉を一つにしたアダムの個人的基準から始まって、アダムの家庭的基準、アダムの氏族的基準、民族、国家、世界的基準の再蕩減の路程を通過して、この八一年度において、第一次三次七年路程を終了し、第二次三次七年路程の出発を発表することのできる恩賜を立てられました。

このことは世界的な勝利の基盤の造成であることを私たちは知っております。こうすることによって、今後に展開される急変する摂理史の前に変わり行く世界を直視しながら、第二次三次七年路程の二年目を迎えるこの元旦の朝を迎えましたので、お父様が、ここに共にいて下さって、私たちすべての心を一つにならしめてください。

今、そのような世界的版図を再現させることによって、子女たちがその造り上げた世界史的勝利の家庭圏を確保し、国家と世界に、あるいは天宙に、そして天の前に出るにあたり、サタン世界から妨害されることなく行くことのできる勝利の条件を築き上げ、その勝利を縮小させたものとしてホーム・チャーチを与えられました。

今、私たちはホーム・チャーチの基盤の下に、新しい子女の名分をもって、いかなる迫害をも乗り越え、今、歓迎する世界に向かって突進すべき、とてつもない歴史的な過渡期に第一歩を踏み入れた瞬間を迎えました。

 この八二年度は統一教会においてホーム・チャーチを中心に役事しなくてはならない新しい時代的起源を意味すると同時に、新しい伝統を設定するための年として、あらゆる至誠を尽くしていくことができますように許してくださいますことを懇切に願うものでございます。

 摂理の路程において亡くなった先祖たちは恨みを解くことができずに霊界に行って呻吟しております。それらのすべての恨みを、今日の私たちがホーム・チャーチを中心にして、すべての霊界と、過去、現在、そして未来の後孫の勝利基盤を終結させることのできる厳粛な立場に立っていることを各自が悟り、天が指示されたみ言の前に真情をもって侍ることができますよう導いてください。




1981年から子女の責任時代として、世界的長子権復帰の勝利をなされた真のお父様の勝利圏を相続するために与えられたのが家庭教会氏族メシヤ摂理でした。それが二次21年路程として神様の摂理として計画されていました。
本来ならば2001年1月13日の神様王権即位式までにその氏族メシヤ摂理の勝利を願われていた神様でありました。

ところが、そのような神様の摂理、真のお父様の心情を理解できない統一教会幹部は自分の事情から摂理を人間的に捉えて、結局氏族メシヤ摂理を勝利することのできない環境へと追いやり、氏族メシヤ摂理をないがしろにしてきました。

2000年前のイエス様のときと同じ状態を統一教会、家庭連合は繰り返してしまいました。

今、サンクチュアリ食口には限られた時の中で、その勝利が切に願われていることを痛感しています。






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阿南信義
Posted by阿南信義

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