真のお父様と二代王様を見捨てた家庭連合

真のお父様にみことば
またイエス様は家庭において、自身のみ旨を立てることができなかったので、社会を通して、あるいは教団を通して、自身のみ旨を知らしめることを願ったのです。しかしイエス様はユダヤ教のまえに、またイスラエル民族のまえに歓迎されず、捨てられたのです。このようにイエス様の一身が排斥されたのみならず、さらにはイエス様がされた御言も排斥され、イエス様の生活、イエス様がされようとされたその事が、すべて排斥されたことを、皆さんは知らねばなりません。
それゆえ皆さんは、このように見捨てられたイエス様の心情、捨てられる時のその寂しさ、心に受ける苦痛がどれほど大きかったかを、推し量ってみなければなりません。もしもこのようなイエス様の苦痛を知らない者になったなら、皆さんは四〇〇〇年の歴史に責任を負ってきたイエス様の人生、その理念、その生活、その仕事と御言を知る者として、到底現れることはできません。
イスラエル民族、ユダヤ教、さらにはイエス様と三年の間も喜怒哀楽を共にして、ある誠心を注いで教えた弟子たちの中にも、そんな人間が一人も現れず、みな不信する立場になってしまったのです。このようにイエス様はある精誠を注いで教え、夢を通して神の事情を知らしめ、また神の摂理に無知であった彼らに「わたしを見た者は神を見た者」と語られ、強く目覚めさせようとしたのですが、当時のイエス様が愛された弟子たちは、このようなイエス様の背後の事情を、まるで知らなかったのです。聞いた言葉で、また見る眼で、知る頭ではなく、その御言を頭で悟り、心で感じ、体で行う人間が、一人もいなかったのです。 1957年10月4日
真のお父様と二代王様を見捨てた家庭連合
イスラエル民族と弟子からも捨てられたイエス様でした。みことばを改ざんし、真のお父様が決められた天一国国歌をも否定した家庭連合は2000年前のイエス様のときとまったく同じ状態となっています。
今なお、家庭連合に所属している食口はそのときと同じ、罪を犯しています。
なぜ、そうなってしまったのかを考えると、
真のお父様のみことばにあるように、イエス様をおくられるために4000年の間、苦労してこられた神様の心情を祈り、悟ることができなかった神様の摂理に対する無知と、神様の心情とその使命のすべてを背負っておられたイエス様の内情を知ろうとしなかったイスラエル民族と同じサタンのわなにかかったからでした。
今の家庭連合の失敗は同じように、イエス様の再臨として真のお父様を地上におくられるために、どれほどの犠牲と苦労があったかという背後の神様心情を理解しておらず、また、真のお父様の苦労と犠牲の道は何のためにあったのかという真のお父様の根本的な摂理に対して、無知であったからです。
家庭連合はイエス様のときの失敗を繰り返してはならないと口では言いながら、同じことを行っている姿があります。日本民族は仏教をはじめとする宗教を人間を本尊とする信仰にしてしまったように、家庭連合は人間信仰、組織信仰の土着の低レベルの普通の宗教団体にしてしまいました。
来年の9月二代王様は満40歳になられます。神様がどれほどの心情でそのときをまっておられるのかを知って、最高の実績をもって準備するものとなりたいと思います。
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