阿南信義

オリンピックの同時性と私たちの責任

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オリンピックの同時性と私たちの責任


1960年3月に真のお父様は十字架にいかれてイエス様が成しえなかった父母としての立場に立たれました。真の父母として出発される1956年からの3年間に真のお父様はイエス様に関する多くのみことばを語られておられます。そのみことばを訓読すると、真のお父様がイエス様の心情の真髄をよくよくご存知であられ、心情のすべてを代弁しておられるお姿がわかります。


真の父母として出発される前に独身のまま、孤独な立場のイエス様を解放成される路程を16歳のときから、一貫して歩まれてこられ、ご聖婚(1960年)される前に、特に具体的にその心情を吐露されておられます。


1976年10月に真のお父様は父母としての世界的21年路程を通過されて、世界的な長子権を勝利されました。その勝利権を相続させようとしてくださったのが、家庭教会氏族メシヤ摂理でありました。そして1980年から二次21年路程が私たちの責任分担として出発しました。本来は真のお父様は1988年までの7年間でそれを勝利することが願われていました。


1980年前後の家庭教会摂理に関するみことばでは、7年間で84数を復帰するんだと何十回、何百回と語られておられます。その数字はイエス様を解放する12弟子、72門徒で私たちは祝福を受けた立場でイエス様を慰め、その心情を通過した基準を立てなければならないと深刻に語られておられます。一ヶ月ひとり伝道すれば7年で84名できると。


そうしてはじめてイエス様の立場を蕩減復帰した小メシヤ、氏族メシヤの立場に立つことができることを原理的に語っておられます。
そうしなければ天国に行くことができず、また地上に天国をつくることができないというみことばを繰り返しくださいました。


それで本来ならば、家庭教会摂理が1988年までにひとつの基準となっていたならば、アベル圏の確立が世界的に立っていました。ちょうど、ソウルオリンピックのときでした。
真のお父様は1988年に目標を決めておられて、チャンスを待っておられたとおられます。そのときは40年前に韓半島が分断されたときで、世界的な蕩減をすべき1988年だったと思います。しかし、家庭教会摂理は勝利されておらず、真のお父様は象徴的に勝利圏を立てられました。それが世界統一開天日でした。


真のお父様の氏族メシヤに対するみことばは84数のほか、124数、160数、180数、360数、430数があります。
本来、イエス様の十字架を解放する祝福家庭の立場は84数がその根本です。それを土台として430数の民族解放数まで責任があるということです。実際1990年代には160数、180数を語られています。真のお父様はあくまで、一ヶ月ひとりの伝道が基準ですので、1980年から20年立てば当然ながら、240数となります。今は38年立っていますので、456数となります。


ですが、最初は12弟子、72門徒の84数をまず、絶対的に目標としなければ、その数も到達することはできませんので、そのための伝道戦略を明確に立てることが必要と思います。でなければ、観念的になってしまいます。


本来ならば、2013年に基元節をむかえて、二代王様を中心として世界的な基盤を築いていたならばそれから、7年後、2020年は今度は東京オリンピックです。
世界的なアベル圏とカイン圏が日本でひとつになることができ、かつての1988年のソウルオリンピックを蕩減する絶好のチャンスを迎えていただろうと思っていました。


そのような観点から、今回の2018年の天宙天地人真の父母様生命の書入籍祝福式がどれほど重要であり、本物として生まれ変わらなければならないときであることを感じます。そのために本物の決意をしなければならないと思います。


神様、真の父母様、二代王様は完全に責任を果たしておられます。人間は一方的に恵みはもらっていますが、まだ、責任を果たしておりません。
その責任である家庭教会氏族メシヤ摂理、84数復帰に対してとことん意識して挑戦せねばならないと思います。



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Posted by阿南信義

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