阿南信義

イチロクと二代王様と家庭教会プログラム

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イチロクと二代王様と家庭教会プログラム


イチロクとは日本でお父様がマッチングされた祝福で1978年9月に埼玉県神川で行われた祝福のことです。1610双であったことから、イチロクと呼ぶようになりました。

1976年10月の天勝日宣布をとおして、世界的長子権を勝利された真のお父様の前に、はじめて攻撃をしてきたのが、アメリカのフレーザー委員会という議会の委員会です。フレーザー議員が自分の名声を高めんがため、仕組んだことでしたが、その議員が選挙で落選をしました。

真のお父様は神側が勝利した喜びを外に表すことをされず、むしろその落選した議員のために祈られました。そして、サタンから条件を奪うことができたので、世界をまわり、静かに祝福を与えられました。イギリスをまわり、そして日本で祝福をしてくださったのが、1978年9月の1610双の祝福式でした。

真のお父様の生涯は、カインを愛することなく、アベルを愛することができないという原理を徹底して、歩まれてこられました。1950年10月興南強制労働収容所から解放され、ピョンヤンに行かれて、弟子たちを探し回られます。近くにはご自分の故郷があり、家族や親族が多くおられましたが、40日の間、弟子たちのみを探して回られたことはその原理があるがゆえに、です。そうしてサタンの讒訴を絶対に受けてはならない、神様の立場を貫かれました。

真のお父様は神様の血統を実体的に残されるために、その原理をもってサタンの讒訴を受けることのなきよう、さきにカインを愛されます。
日本で1978年祝福を与えた後、1979年9月生まれの亨進様は地上にご誕生されました。ちょうど、一年前に、その生命が出発されました。1978年9月です。
イチロクと亨進様は双子のエソウとヤコブのような関係ではないかと思っています。

ですのでイチロクは絶対的に命がけで亨進様をお守りし、仕える使命をそのときから、宿命として与えられています。その原理的条件によって、神様は真のお父様の血統をサタンから守り、保護することができるのです。

今、サンクチュアリには多くのイチロクの方々が来ていて全国で活躍しているのも、その意味があって神様が導いておられることを感じています。私もその中のひとりです。
徳野さんもイチロクですが、まだしっかりサタンが主管しています。

それでその祝福のときのみことばが「み旨と世界」の説教集の中に多く、記録されています。その内容を確認すると、家庭教会摂理に対して真のお父様が深刻に語られていることを知ることができます。

1976年10月の世界的長子権復帰の勝利の恩恵を直接、日本に植えつけてくださったのが、イチロクの祝福でした。今考えれば、祝福を受けた喜びにうかれ、真のお父様がなぜ、祝福してくださったのかの心情を理解できてなかったと反省するしだいです。

家庭教会摂理を理解し、そのごとく歩む事ができなかったことが、今更ながら悔やまれます。今、二代王様を中心とした摂理の中で、お父様との約束を果たすことのできなかった家庭教会・氏族メシヤ摂理をはたす責任の最先頭に立たなければならないのがのがイチロクではないかと感じています。

カインはアベルを愛し、ひとつになって初めて、堕落性を脱ぐことができるのが原理です。全祝福家庭はカインであり、アベルは真の子女様であって、真の子女様を愛し、ひとつにならないかぎり、真のお父様の前に出ることができないのが、本当の原理です。

勝利された真のアベル・真のカインの真の子女様を愛し、ひとつとなるために、私たちは真のお父様から授かっている「家庭教会プログラム」を命がけで実行しなければなりません。

なぜなら、そうしないかぎり、真のお父様の心情と子女としての特権を相続することはできないからです。
そうしてはじめて、二代王様王妃様、国進様ご夫妻を完全に愛し、支えることができるようになると思います。


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Posted by阿南信義

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