阿南信義

家庭連合の失敗を蕩減復帰する道のり

家庭連合の失敗を蕩減復帰するための道のり

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真のお父様のみことば  1957.10.4
それでは、今日我々はどのようにしなければならないか? 聞く御言を頭で知ると同時に、心で知り、行動することを知らねばなりません。ところがその当時、イエス様が十字架の死の道を経て行かれる時まで、このように御言を頭で知ると同時に、心で知り、行動する人間が、一人も現れなかったのです。

 イスラエル民族、ユダヤ教、さらにはイエス様と三年の間も喜怒哀楽を共にして、ある誠心を注いで教えた弟子たちの中にも、そんな人間が一人も現れず、みな不信する立場になってしまったのです。

このようにイエス様はある精誠を注いで教え、夢を通して神の事情を知らしめ、また神の摂理に無知であった彼らに「わたしを見た者は神を見た者」と語られ、強く目覚めさせようとしたのですが、当時のイエス様が愛された弟子たちは、このようなイエス様の背後の事情を、まるで知らなかったのです。

聞いた言葉で、また見る眼で、知る頭ではなく、その御言を頭で悟り、心で感じ、体で行う人間が、一人もいなかったのです。


イエス様を十字架に追いやったのはユダヤ民族でありますが、根本的には洗礼ヨハネやペテロをはじめとする弟子たちがイエス様のみことばを守ることができなかったからでした。

第二イスラエルのキリスト教はその蕩減をなすためにどのような路程を歩んできたのかといえば、迫害と十字架の道を歩みながらもイエス様のみことばを守り、完全に従う戦いを歩んできたといえます。

今また、家庭連合が失敗し、真のお父様を不信して、代身者、相続者の二代王様を追放しました。それは韓氏オモニの堕落と背信がありますが、さらにその前に真のお父様のみことばを弟子たちが守ることができなかったこと。具体的には家庭教会、氏族的メシヤのみことばを守り、成就することができなかったことが根本原因ではないかと思っています。

そして、今や真のアベルカインの蕩減路程の勝利を通して真のエバが完全に復帰されました。あとは子女(我々)の責任が残っています。

本来、1999年までに氏族的メシヤの王権を勝利したもの達が数多く(16万)立っていたならば、万王の王として実体的に勝利された真のお父様によって、いち早く、代身者相続者が決定されておられたはずです。

したがって、今の家庭連合の幹部たちを攻めることの心情を私はもつことができません。なぜなら、「同じ穴のムジナ」なのですから。

ですので、いかにして真のお父様のみことばを成就するかということを重要視して、深刻に取り組み、勝利している姿を見せることを通して、家庭連合のシックの皆様が気がついてくれるのではないかと思っています。それが家庭連合が失敗した内容を蕩減する道だと思います。

家庭連合の失敗したものが何であるのか、それを蕩減するためにどうするのかを深刻に考え行動せねば、時間が奪われ、混乱が大きくなるだけだと思います。


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阿南信義
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