阿南信義

天暦2018年1月13日を迎えるまでに何をなすべきか

天暦2018年1月13日を迎えるまでに何をなすべきか。

今年2017年の1月1日天一宮入宮式のあと、翌日からキングスレポートが始まりました。その第一日目のレポートのとき、二代王様が王冠をシックが被る摂理のことを語られました。ところが英語で通訳のない環境の中で何が語られていたのかを理解することができませんでした。

ネット放送が3時間実施された後、簡単な朝食の時間となります。気さくに二代王様がアメリカのシックと立って話をされていました。何を語っておられるのかを現地のスタッフに聞いてみると、アメリカのメンバーが王様に「どういう王冠を私たちは準備したらいいでしょうか」ということを尋ねていましたと言っていたことを思い出します。

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今年のはじめから王冠を被るという摂理が明確に王様から示されていました。ところが、その意味を悟ることのできないものは人間的に考えて、なにか恥ずかしく、躊躇するような状態となってそれが中々浸透することができないまま、9月7日の真のお父様聖和5周年を迎えることになりました。

そこで二代王様から参加者が王冠を被ってないことへの叱責があり、そのことの重要性を改めて理解することとなりました。

9月23日の天地人真の父母様天宙完成祝福聖婚式においては完全に参加者は王冠を戴冠しての参加ということがその条件となっていました。氏族的メシヤ王としての参加が天の基準となって、万王の王であられる天地人真の父母様の天宙完成の祝福聖婚式に参加できるということであったと思います。

翌24日の礼拝のとき、26日の二代王様の誕生祝賀会も王冠を戴冠しての参加ということとなりました。

あとで思ったことですが、
真のお父様はまず、カイン圏を先に愛し、条件を立てたあとにご自身がその立場に立って摂理をなされるということをなされます。
たとえば、1991年7月1日に神様祝福永遠宣布式をなされ、半強制的に幹部をはじめ全シックに還故郷させ、氏族的メシヤをするように署名までさせて命令し、行動させました。

そして1991年12月、真のお父様は北朝鮮の故郷に行かれ、金日成主席と会談されることになったことを鮮明に記憶しています。

今回の氏族的メシヤの王権を受けた王冠を戴冠しての参加はそのような神様の摂理の深遠な意味をもったことではないかとあとで考えさせられたしだいです。

それで、
天暦2018年1月13日、陽暦では2月28日を迎えるにあたって何をなせばいいのか、準備をどうするのかということを考える必要があります。

この行事は本来2013年1月13日に行われるはずであった内容を蕩減する行事と伺っています。それは真の父母様から完成の祝福をいただけるというとてつもない恩恵であります。完成の祝福ということはそれが最後であり、永遠の基準ということになります。

本来私たちの王冠は氏族的メシヤの王権を受けることができた者ということで戴冠していますが、実際はそのようになっていません。氏族的メシヤの三大王権である長子権、父母権、王権を立てることができてない状態です。

それでその日を迎えるまでの期間において、その王権を完成したといえるにふさわしい戦いが必要ではないかと考えます。

氏族数としては84数です。12弟子、72門徒から追われる形でイエス様は十字架にいかれました。それをまず蕩減する必要があります。その84数を土台として、160数、430数に向かうことになるのが氏族的メシヤの使命成就であると思います。

数字が問題ではないといわれる方もおられると思いますが、神様は数理性をもって創造され、復帰の摂理をされてこられました。

ですので数理を明確にしていくときに、神様と霊界のはたらきがあると信じます。

いずれにせよ、ただ時間が経過するのをじっとしてすごすことなく、結果はともかくとして精誠の限りを尽くしたといえる氏族的メシヤ伝道が願われていると痛感するものです。

これからの期間、のこり4ヶ月と14日。134日の間は貴重な時間であることに間違いありません。

イエス様が十字架にいかれ、復活されて弟子たちを再び集められたように、万王の王であられる真のご父母様が天宙完成のご聖婚式を勝利されました。一旦は失った真のエバを取り戻すことができたことは神様の天宙的喜びのときです。

ですので、万王の王であられる真のご父母様と二代王様王妃様の真の愛の中で奇跡がおこり、ペンテコステがいたるところでおこることを感じております。

真のお父様のみことば  2009.1.15 
万王の王神様解放圏戴冠式
きょうは真に貴く喜ばしい日です!
 私たちは、共に歴史的で摂理的なこの日を心行くまで慶祝し、私たちの永遠の真の父母であられる神様に、尊貴と栄光、そして限りない賛美をおささげしましょう。霊界の数千億の人類も、この祝福の一日を祝賀するためにこの場に共にいる厳粛な時間です。

 神様は、万宇宙を創造された後、この上なく待ち焦がれ、願ってこられた日が、まさにこの日です。ご自身の子女として創造したアダムとエバが、天の血統を汚し、暗闇の中に隠れてしまったその日以降、神様は、言い表すことのできない苦痛と悲哀の中で数千、数万年を耐え、待ち続けてこられました。

ご自身が万王の王として登極(即位)し、失ってしまった子女たちと万物を再び抱き、千年万年、太平聖代の平和王国を享受して暮らすことのできるその日を、首を長くして待ちわびてこられたのです。


きょう、皆様は、真に貴い天福を受けられました。万王の王が経綸する摂理的歴史の出征式に参加していらっしゃいます。歴史的な大転換期の渦を直接目撃していらっしゃいます。縦的万王の王であられる神様の実体として万有を統治する横的万王の王、真の父母様の戴冠式に招待されました。

これ以上に貴く、歴史的な瞬間が、またいつ訪れるでしょうか。数千億の皆様の先祖たちは、この時間、喜びと歓喜に満ちあふれ、地軸が揺さぶられるほど歓呼の声を上げ、踊りを踊っています。

 どうか心の目を開け、この奇跡のような歴史的な瞬間を皆様の霊魂に刻印してください。皆様の生涯にいつまた、きょうのような祝福と栄光の日を見ることができるでしょうか。きょう私がお伝えするこの天のみ言を、今後皆様の人生の指針としてくださることを願います。


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