阿南信義

家庭教会は私の天国

お父様のみことば

イエス様が来るまで天国はありませんでした。イエス様は、天国の鍵をペテロに与えましたが、イエス様はどこに行ったのでしょうか。彼は十字架に行かれましたか。それとも真っ直ぐ、天国に行きましたか。十字架に行かれましたね。天国の鍵はなんでしょうか。それはホーム・チャーチです。それ以外ありません。では、ペテロはどうすべきだったのでしょうか。今、私たちは彼がその体的天国、つまりホーム・チャーチを開くべきだったということを知っています。そして、私たちの言葉で言う、環境を確保できるのです。その後に氏族の編成がなされます。イエス様が「あなたが地上でつなぐことは天でもつながれ、地で解くことは天でも解かれるであろう」マタイ16:19と示されたように、私たちも地上で天国を実現しない限り、霊界での天国も実現されません。
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ここで、先生は同じような状況にいます。先生は地上天国の鍵を与えなければなりません。すると、その鍵を与えた後、私はイエス様のように十字架に行くのでしょうか。(いいえ)それをすでに確保したので、違う方向へ、違った状況へと向かっていくのです。大きな希望と期待を持って、より高い次元の働き、即ち完全な天国へと向かっていきます。イエス様が地上を去ったとき、彼は自由に、思い通りに、また帰ってくることはできません。この点でも私は異なっています。弟子に鍵を与え、地上を去ったとき、また戻って来たければ戻ってくることもできます。

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私が戻ってくるときは、統一教会に戻ってきますか、それともホーム・チャーチに戻ってきますか。(ホーム・チャーチ)。なぜですか。教会は、家庭のための、社会のための事務所のようなものです。それはちょうど中間のようなもので、事務所です。しかし、ホーム・チャーチは神が働くことのできる所、一生涯共に暮らすことのできる所です。真の兄弟がそこに住み、真の氏族がそこに住みます。それがホーム・チャーチです。

ホーム・チャーチは誰のものでしょうか。それはあなた方のものであり、あなた方がそれに本当に一生懸命働くとき、あなた方の先祖、協助霊を含めて、あなた方を取り巻くすべてのものは、それを達成するために降りてきて、あなた方を助けます。あなた方は霊界の助けを大変多く見出すでしょう。あなた方はそれをするまでは本当には分かりません。
ホーム・チャーチをしていると、あなた方は、それがまさにイエス様の働きの本当の目的であったことがわかるようになるでしょう。イエス様はかくも懸命に働き、弟子たちを集められ、説教をされましたが、彼はそれを何のためにされたのでしょうか。それによって、弟子たちと自ら自身をホーム・チャーチに送るためです。さあ、この価値をどれほど多くわかってもらえるでしょうか。このホーム・チャーチのために神が苦労し、イエス様が命を亡くし、私も苦労し、数多くの宗教家たちが犠牲になり、そして数多くの戦争歴史を今日まで続けてきました。

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 ホーム・チャーチさえすれば、自動的に人格形成がなされ、国ができあがります。私たち統一教会の信者たちが、ある一国の民族よりも多く、たとえば5千万人になると考えてみましょう。それを統一教会の原理でみるならば、その国は統一教会に対してカイン的立場に立つとみるのです。統一教会を歓迎しなければそのよう立場になります。そして、その国の集めた税金よりも、統一教会の信者たちが出すお金の方が多かったとしたら、その国は神の方向に回りますか。回りませんか。どうでしょう。(回ります)。そしていろいろな国々が神の方向に回り、10カ国が完全に神の方向に向かうようになるでしょう。そのように考えれば、天国はまだ遠くにありますか。それとも近いですか。(近いです)。 1981.1.1 家庭教会は私の天国

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お父様のみことばからはっきりしているのは
・天国の鍵は家庭教会である
・霊界に聖和されたお父様は家庭教会に戻ってこられる
・教会は単なる事務所である
・イエス様、お父様の目的は弟子を家庭教会に送ること
・家庭教会で人格完成ができる
・家庭教会で天国建設ができる

今から、35年前にこのように明確に神様の摂理を語っておられます。
そのことを教えるために、お父様はどれほどのご苦労をなされてこられたでしょうか。
イエス様を十字架に追いやったイスラエル民族はイエス様の心情からみことばを聞くことができず、人間的に判断しました。
お父様のみことばをどれだけ、深刻に受け止めてきた私たちでしょうか。
亨進様は繰り返し、天一国主人は家庭であること。王様は家庭であり、個人であることを語っておられます。
家庭連合(旧統一教会)は体制を維持するために、必死に教会長、基台長、区域長の流れを強調し、中央集権を強めようとしています。
家庭教会の摂理を破壊するための方針で動いています。

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亨進様はお父様の心情を奥深く、いつも尋ねながら、その方針どおりの生活をしておられます。
原理講論の創造原理に
「無形にいます神の神性を、我々はいかにして知ることができるだろうか。それは、被造世界を観察することによって、知ることができる。」
とあります。
行動、現象を通して、内容を知ることが出来るように、誰がお父様のみことばを相続しておられるかを知らなければなりません。

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自分の責任分担でどこが真実であるかを判断し、行動しなければならないと思います。


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阿南信義
Posted by阿南信義

Comments 1

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ikkokko

書かれているとおりだと思います。全体主義で個人や家庭は顧みられず…サンクチュアリに来て今はとても自由を感じます。真のお父様がご存命の時に本当にお父様がおっしゃっておられるのか疑問を持つ事がありましたが悲しかな末端にはちゃんとした内容が届いてなかったようです。

2016/06/11 (Sat) 09:54