伝道と救国活動をどうすべきか

伝道と救国活動をどうすべきか
私は以前、20代の頃10年ほど勝共を担当しその活動をしていました。最近また、救国活動をするようになって、その時の教訓を思い返しています。
今年の2月の救命ボート全国会議の時に、私は「勝共活動のトラウマ」ということに触れたのですが、詳しく説明することはしませんでした。
それは活動家と伝道師の違いに悩んでいたことでした。実際、その当時は共産勢力の活動が激しくなされていた時で情勢分析を毎日しながら街宣や渉外をやっていました。
そうしていると、いつしか外的な思考が自分の中に留まるようになって、「ソ連が、中国が」といった情報に意識が行く事になって、神様や霊界を意識する感覚が段々と薄くなっていく姿を自分の中に発見するようになっていました。結局、活動家になっていました。
それで、渉外対象者に対しても相対的関係で終わり、友人の段階に留まって、みことばを伝えることができた方はわずかでした。そのことが私の勝共活動におけるトラウマです。
今、救国活動する上で自分として納得していることは、「自由を守る活動」であるということです。「自由」とは何か。それは「原理を離れた自由はない」という観点から、みことばを伝えることが「自由を守る」ことですので、そのことを意識し、街宣、渉外をしなければならないと考えました。それで過去のトラウマから解放され、納得して救国運動にも投入しています。
真のお父様のみことば
父母の心情でホームチャーチの人に対し、子供を愛するように愛して祈るのです。人々は地獄で苦しんでいます。あなた方の心はそのことに対して、どれだけ心配し、嘆いているでしょうか。
もし、あなた方が彼らに対して親としての心情をもっていないとするならば、それは大きな問題です。あなた方は心を開いて、ホームチャーチの人々に対して父母の心情をもたなければなりません。
もしあなた方が彼らに対して、本当の愛をもっていないとするならば、あなた方は自分自身を押し出して自分の心の中にそういう父母の心情が満ちるようにしなければなりません。それは、あなたの第二の性格となります。父母は誰に教えられなくても子供を愛します。
それと同じように、あなた方も誰にも教えられなくても彼らを愛するようにならなければなりません。たとえば、小学校を卒業するのにも、六年間毎日学校へ行きます。ホームチャーチはメシヤの学校です。であれば、どれほど重要な学校かわかるでしょう。あなた方はその心と魂のすべてを、その生涯を、ホームチャーチに注がなければなりません。1979年4月15日 祈祷の重要性
父母の心情でなければ、伝道はできません。真のお父様からの家庭教会摂理をしていけば爆発的な伝道体制ができます。そのために絶えず、みことばと一体となることが一層重要であると思います。
よろしければクリックを

にほんブログ村
スポンサーサイト