堕落した天使長と本然の天使長

堕落した天使長と本然の天使長
真のお父様はキリスト教の反対によって、地獄の興南収容所から出発されてから、個人、家庭、民族、世界の復帰路程を勝利されて、天勝日を宣布されました。そして神様の心情、イエス様の心情の恨を解かれて、地上においての新たな摂理が展開されました。
今、二代王様が再びアメリカで勝利をなされました。真のお父様の勝利圏を完全に相続しておられるために、凄まじく早く展開されることを感じます。
そして、私たちにその恩恵を分け与えて下さっています。自由と責任による新たな教会づくりです。それは真のお父様が本来願っておられる姿であって、そのみことばをその如く実践することを通して、神様の御旨が早く完成することを確信しています。
真のお父様のみことば
このような観点からみる時、ワシントンの集会は世界史的な意義において、レバレント・ムーンの位置、統一教会の位置をゆるぎないものにさせ、霊肉界において世界史的なローマに入ってイエスが宣布式を行ったと同じものにさせたのです。
こうなることによって、どんな事が始まったかといえば結局は、イエス様の恨みをといたということになるのです。そうすることによって神様の恨みをとくことができるのであります。そして全ての聖賢達と義なる人たちの、イエスを殺し、メシヤを殺した為に地上で解けなかった恨みを全く解くのであります。先生が一代において念願である恨みを全部解きました。霊界の恨みと地上の恨みを解いてあげる条件があるため、勝利したということは、あらゆる条件を解いてあげると同時に、そこに関係する全てを指導しうるという結論ができるのであります。
堕落した時の神の恨みと、先生の今までの恨みを全て霊肉界において解くことができる以前はそれを解くことができません。その為にワシントン大会で勝利することによってそのような恨みを解くことができたのであります。それで霊界が統一されるのであります。霊界は今や一つの組織体なのであります。そして地上もそれに従って相対的に一つになった世界になったということは原理であります。
天の基準からみて勝利が決定した時、神は天勝日を宣言しました。それは多くの話題になった一九七六年のワシントン大会の勝利後にきました。一九七六年十月四日、神は真の父母の御名において、天勝日を宣言しました。六千年の全聖書歴史の勝利が、その時決定したのです。わかりますか(はい!拍手)。
そして、この勝利の基台の上に、先生は一九七七年に天国の新しい暦第一年を歴史に対して宣言できたのです。その時点から、防御の戦いは終わりました。私たちのなすすべてが前進です。私たちのなすすべてが勝利の記念碑となるでしょう。その時以来、私たちの戦場はホーム・チャーチになったのです。ホーム・チャーチが私たちの前線なのです。ホーム・チャーチを通して、私たちは社会の中に浸透していくのです。 天勝日宣布 1976.10.4
その当時、
家庭連合(統一教会)の幹部は真のお父様の勝利がそのようになされて、その勝利圏を受けるべき、すべてのシックに対して、以前のままの立場に立って、
結局、堕落している天使長の立場でシックを主管するようになってしまいました。
自分たちが神の立場でいつまでも下僕として主管してきたのです。
それが真のお父様が言われる「間違ったカイン・アベル体制」です。
本来リーダーは天使長の立場です。
シックはアダムエバの立場で神様と一体となり、王となるべき立場です。
お父様のみことば
天使はどのような存在なのでしょうか。僕の立場で神様の前に忠誠の道理を尽くして、アダムとエバの囲いとなってやるべき存在です。万世に天の世界に栄光の雰囲気をつくって、神様の愛を中心としてアダムとエバと共に幸福に暮らすべきだったのです。言い換えれば、天使長はアダムとエバのために創造されたのです。アダムとエバの父である神様が天使を創造した目的は、アダムとエバのためだったのです。
*
天使長が堕落してアダムとエバ、人類世界をこのようにめちゃくちゃにしたので、天使がその仕事を代行しているというのです。天使世界がその仕事を代行しているのです。したがって天使世界がサタンと対決しているというのです。悪なるサタンと善なる天使が対決しているのです。その闘いで善なる天使側が勝利してこそ一歩前進するのです。何の話か分かりますか。神様の思いどおりにすることができないというのです。原理がそうだというのです。
*
アダムは誰が教育しなければならないのでしょうか。神様が教育するのではありません。天使長たちが教育しなければなりません。保護育成しなければなりません。結婚するときまで大切に、傷つかないように管理指導して教育すべき責任が天使長にあったのです。その原則に統一教会も従わなければ蕩減復帰完成ができないので、私は三十六家庭を立てて自分の息子以上に愛しました。 天聖経 129p
家庭連合幹部は天使長の使命を完遂できませんでした。今尚、堕落した天使長の立場でシックを主管し続けようとしています。
本然の天使長の使命を全うすることがこれからの摂理にどれだけ重要かということを感じてなりません。
1980年代において、本当は完成しなければならなかった天の摂理が、この時、二代王様のよって一挙に成就されようとしています。
そのために本然の天使長の使命が全うされなければならないことを痛感します。
よろしければクリックを

にほんブログ村
スポンサーサイト