私の王国は家庭教会

私の王国は家庭教会
神様の摂理は韓オモニの反逆によって、韓国を選民とする摂理からアメリカを中心とする摂理へと移行しています。そして、中央集権体制からくる寡頭制は崩壊する兆しとなって、アメリカからヨーロッパへと拡大する様子が明確になってきました。
真のお父様の勝利圏を受け継がれた亨進様に神様が全面的応援をしておられることを実感させられていますが、私たちはその勝利圏を受け継ぐ闘いが必要であると思います。
本来は1980年代において完成しなければならなかった家庭教会の摂理を今一度、思想的に理解するとともに実践していくことが、第二代王様をお支えし、王国の理想に連結されることになると思います。
真のお父様のみことば 家庭教会は私の天国(抜粋) 1981.1.1
新しい時代1980年代
新しい年のメッセージは「家庭教会は私の天国」です。
私たちは今、1981年を迎えました。1981年を迎えることにより、1970年代のすべては過ぎ去り、今や完全に80年代に入りました。これをみ旨の立場から先生を中心としてみるならば60歳を越えて70歳代に入ろうとしています。私が16歳と時にみ旨を知り、それを出発してから44年が経ちました。
6数と4数は、今までサタンに握られていた数でしたが、この復帰の勝利的なときを通して、それは天的な数としての支えとなり、新しく7数が歓迎される数として連結する支えとなることでしょう。つまり、4数が6数と共に、天の基本的数となすことのできる時代に入ってきたということです。そしてこれは、今年から始まって、1980年代が、統一教会自身の新しい時代に入ろうとしていることも意味しています。
80年代、1981年からの10年間は、天の協助を受けて、統一教会が急速に成長する期間になるはずです。もはや速く歩くというよりも、これからは跳び、飛躍するにちがいありません。そのようになるでしょう。そして80年代から90年代に入るということは、私の年齢は70歳になるということです。み旨を中心としてみるならば、それは実に重要な期間に向かって出発しているという観念をあなた方は持っておかなければなりません。
世界的蕩減の場、ホームチャーチ
レバレント・ムーンが世界的蕩減を終えたとき、あなた方にはホーム・チャーチ圏しか認められないのです。ホーム・チャーチにおいて、私はすべての相続権を与えました。今からあなた方は個人的にホーム・チャーチの領域で働こうとしています。私は世界的蕩減条件を全部伝授し、皆、成し終えました。レバレンド・ムーンの行く道を、あなた方は後を追ってこなければなりません。
ヤコブが歩んだ道はイスラエル民族が行かなければならなかったのであり、モーセも行かなければなりませんでした。そしてモーセの行く道を民族が行かなければならず、イエス様も、また誰もが歩まなければならないのです。では統一教会はどうでしょうか。私が行く道を、あなた方も、世界の人々も歩まなくてはなりません。
アメリカで、統一教会のメンバーが伝道し、あらゆる活動をするとき、レバレンド・ムーンが出会ったのと同じような反対に出会います。しかし、レバレンド・ムーンが街頭に出て伝道するということになった場合は別ですが、あなた方がそこに行くときには、彼らはあまり興味を持ったり、真剣であったりしません。それはどういうことでしょうか。それは、誰も、もはや統一教会に反対する興味を覚えないということです。
あなた方は成すべきことはなんでしょうか。このホーム・チャーチに対して個人的蕩減条件と共に、家庭、氏族、民族、国家、世界、天宙を乗り越えることのできる蕩減条件を立てることです。過去、レバレンド・ムーンが40年間、韓国をはじめとする40カ国を中心にしてあらゆるところを行き巡りながら、非難され、ののしられたことを、あなた方も一生かかってやり遂げていかなければなりません。
世界的蕩減をする特殊な舞台として、これを決定してくれる所として、ホーム・チャーチを掲げました。ホーム・チャーチの360軒は、世界の360民族を代表することができ、全体を代表する用語としてすべてを決定してくれるのです。そして、これは神とサタンの両方から認められています。ですから、私たちがホーム・チャーチをよく行わなければ、どんなことをし、どんなに伝道しようとも、それらの全部はあまり重要ではありません。すなわち、実際にホーム・チャーチを行わなければ、天国にいくすべがないのです。
家庭教会は「私の」天国
さあ、きょうの課題はなんでしたか。「家庭教会は私の天国」。天国とは誰の天国ですか。あなた方のお父さんやお母さんの天国ですか。それは私の天国です。
これまであなた方は、ホーム・チャーチは統一教会内部の、ある制度だとか、教えであるとか考えた人も多かったかもしれません。しかし、もはやそうではありません。統一教会におけるホーム・チャーチは、私という個人的な、本当に個人的なものであり、多勢とか、すべての人に属するといったものではなく、文字通り私の天国なのです。
イエス様が来るまで天国はありませんでした。イエス様は、天国の鍵をペテロに与えましたが、イエス様はどこへ行ったのでしょうか。彼は十字架へ行かれましたか。それとも真っ直ぐ天国に行きましたか。十字架へといかれましたね。天国の鍵はなんでしょうか。それはホーム・チャーチです。それ以外はありません。ではペテロはどうすべきだったのでしょうか。今、私たちは、彼がその体的天国つまりホーム・チャーチを開くべきだったと言うことを知っています。そして、私たちの言葉で言う、環境を確保できるのです。その後に氏族の編成が成されます。イエス様が「あなたが地上でつなぐことは天でもつながれ、地で解くことは天でも解かれるであろう」と示されたように、私たちも地上で天国を実現しない限り、霊界での天国も実現されません。
ここで、先生は同じような状況にいます。先生は地上天国の鍵を与えなければなりません。すると、その鍵を与えた後、私はイエス様のように地獄に行くのでしょうか。(いいえ)。それを既に確保したので、違う方向へ、違った状況へと向かっていくのです。大きな希望と期待を持って、より高い次元の働き、すなわち完全な天国へと向かっていきます。イエス様が地上を去ったとき、彼は、自由に、思い通りにまた帰ってくることはできません。この点でも私は異なっています。弟子に鍵を与え、地上を去ったとき、また戻ってきたければ戻って来ることもできます。
私が戻ってくるときは、統一教会に戻ってきますか。それともホーム・チャーチに戻ってきますか。(ホーム・チャーチ)なぜですか。教会は家庭のための、社会のための事務所のようなものです。それはちょうど中間のようなもので、事務所です。しかし、ホーム・チャーチは神が働くことができる所、父母様が働くことのできる所、息子、娘がすむことのできる所、一生涯ともに暮らすことのできる所です。真の兄弟がそこに住み、真の氏族がそこに住みます。それがホーム・チャーチです。(大拍手)
苦労して得たホーム・チャーチ
私の天国とはなんでしょうか。それは私の理想、私の愛が住む所です。私たちは、ともかくも、それをどこかで見つけなければなりません。このホーム・チャーチは誰のものでしょうか。それはあなた方のものであり、あなた方がそれを本当に一生懸命働くとき、あなた方の先祖、協助霊を含めて、あなた方を取り巻くすべてのものは、それを達成するために降りてきて、あなた方を助けます。あなた方は霊界の実際の助けを大変多く見出すでしょう。あなた方はそれをするまでは本当には決して分かりません。
ホーム・チャーチをしていると、あなた方は、それがまさにイエス様の働きの本当の目的であったことがわかるようになるでしょう。イエス様はかくも懸命に働き、弟子たちを集められ、説教をされましたが、彼はそれを何のためにされたのでしょうか。それによって、弟子たちと自ら自身をホーム・チャーチに送るためです。
さあ、この価値をどれほど多くわかってもらえるでしょうか。このホーム・チャーチのために神が苦労し、イエス様が命を亡くし、私も苦労し、数多くの宗教家たちが犠牲になり、そして数多くの戦争歴史を今日まで続けてきました。
ホーム・チャーチさえすれば、自動的に人格形成が成され、国ができあがります。私たち統一教会の信者たちが、あり一国の民族よりも多く、たとえば5千万人になると考えてみましょう。それを統一教会の原理でみるならば、その国は統一教会に対してカイン的立場に立つとみるのです。統一教会を歓迎しなければそのような立場になります。そして、その国の集めた税金よりも、統一教会の信者たちが出すお金の方が多かったとしたら、その国は神の方向に回りますか。回りませんか。どうでしょう。(回ります)。そして、色々な国々が神の方向に回り、十カ国が完全に神の方向に回るようになるでしょう。そのように考えれば、天国はまだ遠くにありますか。それとも近いですか。(近いです)。
迫害と祝福
あなた方は行き、迫害されなければなりません。実際、もし、私が迫害され、蹴飛ばされることによって百年間かかってもできないことを蕩減するならば、なんとすばらしいことでしょうか。
しかし、一つのことがあります。迫害されなければ、あなた方は祝福を受けることがないでしょう。もし、迫害され、頬や顔などを叩かれるならば、一方、祝福がやってきて、あなたのものになるのです。あなた方が迫害されるとき、ただ微笑んでいたことの意味を人々が悟るまで、長くかかるでしょう。「今、なぜかわかった。彼らは私の祝福を盗んでいたのだ」。ですから、「キリストは再び盗人のごとくやってくる」と言われているのです。(笑い・・・拍手)
ちょうどレバレンド・ムーンが、この見知らぬ国に来て、人々は彼を信じられないほどに迫害しましたが、私は祝福が舞い込んでくることを知っていました。私が迫害されることによって、それほど高く上がるのです。そのように見ると、レバレンド・ムーンは迫害を導き出す頭の良い人ですか。それとも愚かな人ですか。愚かではなく、それは盗人のようです。それは釣りに似ています。大きい魚が小さい釣り針でつりあげられますね。同様に、あなた方は迫害されます。迫害は、あなた方が得る祝福と比べれば、小さなものです。ですから、仮に打算的に考えても、あなた方は得をします。
先祖の再臨協助
私がなぜ、どんなに非難されながらも、悲しみを耐え、命をかけて、ホーム・チャーチをつくりあげようとして生きてきたか、その理由が、今はじめてわかりましたね。ホーム・チャーチこそ、私がしようとしたことであり、イエス様、そして全ての宗教家がしようとしたことです。今、あなた方は、そのことが分かりましたね。ホーム・チャーチが目的地であったわけです。このことは、まさに相似的なことです。イエス様がイスラエル民族に再び現れたように、ペンテコステは世界のいたる所で起こるでしょう。それが今、起こっているのです。ちょうど、あなた方はイエス様の立場で、どこに行っても、イエス様の出現があるでしょう。ただあなた方は、もっと進んだ立場です。イエス様の時には一ヶ所だけでしたが、今は一時に何十万という場所に現れます。
そのような特権は、あなた方がホーム・チャーチをするときに、あなた方の先祖が、あなた方を通して、働き、あなた方を助けることです。彼らがあなたの立場のようになったかのように、です。ちょうどイエス様の時代の先祖が地上に再臨協助したように、何百、何千というあなた方の先祖が再臨協助することができるのです。宗教を信じなかった先祖たちでも、彼らが良い霊である限り、この特権に預かることができます。なぜなら、教会についていくあなた方によって、宗教完成したに等しい祝福を相続することができるからです。
環境的天国、ホーム・チャーチ
このような天国をもちたいと思いませんか。今、はっきりと、かつ確実にホーム・チャーチについて知りましたか。(はい)。ホーム・チャーチは環境的な意味での天国なのです。ですから、統一教会に対して質問があり、誰かがあなた方統一教会員に、「天国はどこにありますか」とたずねたら、あなた方は「天国は、環境のホーム・チャーチの中に存在しています」。と答えるこができます。
それは、なんと高く、なんと進んでいることでしょうか。イエス様のときの答えは、ただ「天国は、あなた方の心の中に存在している」ということだけだったわけですから。今は、体、その次に、環境的天国であるところのホーム・チャーチです。それから、なんになるのでしょうか。ホーム・チャーチの後は、何がくるのでしょうか。国家が来るでしょう。そしえ、その後には、世界、そしてそのあとには天宙、そして全てが統一されるようになります。天宙的な統一教会です。
ホーム・チャーチは、あなた方の仕事です
さあ、私はあなた方に全部語ってしまいました。今、あなた方は、「先生、私たちは十分の教えをあなたから与えられました。もう、私たちにこれ以上教えてほしいと思うことはありません。先生、あなたは、もうこれ以上はなされる必要はありません。私たちはもうただなすべきことをするだけです」と、言うことができます。
あなた方は、真に、先生の責任が今、この時点で終了しつつあることを知らなければなりません。だから私は、「今度は、あなた方の番であり、あなた方の仕事は、非常にはっきりしており、ホーム・チャーチである」と言っているのです。さあ誓いましょう。「私は、今まで以上によく分かりました。これからの私の働きの目的は、ホーム・チャーチであり、ホーム・チャーチ以外の何物でもありません」。1981年に向けて、このように宣誓する人は、手を挙げてください。
神が私とあなた方を祝福されますように。
家庭教会の摂理を完成することのできるところは真のお父様の代身者相続者である第二代王様のサンクチュアリ以外、成就することができません。
中央集権体制の家庭連合を早く、崩壊させなければなりません。なぜなら、その中にいるシックは悲惨なことになるからです。
自由と責任の革命をおこす根本は真のお父様のみことばからくる愛と力です。
自由と責任の革命を定着させるために全力をあげたいと思います。
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