王国の基地は家庭教会

王国の基地は家庭教会
今まで真のお父様のみことばがありながらも勝利できずにきている家庭教会です。
なぜ勝利できずにきたのか。
真のお父様は凄まじいサタンとの闘いの結果、神様のみことばを復帰されました。そしてそれを弟子たちに与えてくださいましたが、それをやるかやらないかは人間の責任分担となります。
みことばを成就させないようにサタンが働き、神様の摂理を妨害してきたのが今日までの復帰摂理でした。
家庭連合(旧統一教会)の幹部は真のお父様のみことばを正確に伝えることなく、中央集権体制を固めて、家庭教会を軽んじてきました。
そして、今や、家庭教会ができないように働く、サタンの手先となって、天国の基地を破壊しています。
1976年9月18日ワシントン大会を勝利された真のお父様の立場はユダヤ教、キリスト教の歴史のすべてを蕩減され、世界的歴史的カイン圏を完全に愛し、勝利されました。
その勝利圏を相続することができる家庭教会です。
37年前のみことばから真のお父様の心情と願いを確認したいと思います。
家庭教会は天国の基地 1980年1月1日のみことば(抜粋)
統一教会にとって忘れることのできない70年代が、今、まさに過ぎ去り、新しく希望に満ちた80年代を迎えました。原理で学んだように、8数は再出発の数であり、新しい希望を持つことのできる数であるということを、あなた方は知っていますが、そのような年になることを心からお祈りいたします。
さて、この統一教会と統一教会の信者たちは、80年代はどこに向かっていくべきでしょうか。すでに私たちが言っているように、今年からは本格的な家庭教会活動を展開しなければなりません。本来のみ旨的観点から見るなら、三次7年路程が終わったならば、完全にホーム・チャーチ体制を展開させなければならないのです。そこで昨年は「家庭教会と天国完成」という標語を以って一年間過ごしてきましたが、今年は「家庭教会は天国の基地」という標語で、これから一年を過ごしていきたいと思います。家庭教会がなければ天国は成就しないのです。家庭教会がなければ、何も成就することはできません。
本来の神のみ旨によると、昨日も言いましたように、今から30年前に、もしカイン圏キリスト教基盤がアベル圏統一教会を迎えていたならば、その時、安息の基盤が世界史的に築かれていたはずです。そうすればその場で、父母の結婚と共に、真の子女と真の家庭と真の氏族と真の民族と真の世界の基準がつくりあげられていたことでしょう。そうして父母をはじめとして、子息、氏族、民族、国家が安息することのできる基盤・圏が拡がっていったことでしょう。そのような国家の安息基盤が出来上がっていたならば、世界の国家は、その国家的安息基盤を持った国家がどれだけ幸福であるかをみて、それを自動的に見習って安息圏を求めていくことができたはずなのです。
そこで私たちは、キリスト教と統一教会が一つになれる道を探し求めたわけですが、実際は、歴史上に世界的基盤をつくりあげた2千年のキリスト教基盤を信じることも頼ることもできませんでした。そのために、どういう結果が繰り広げられたかと言うと、私たちは統一教会をつくって、統一教会自体が、キリスト教を代置することのできる基盤を国家的基準から世界基準まで再び築き上げて、これを安息圏の基盤にまでもちあげなければならないという、このような悲惨な運命の道を歩むことになったわけです。
「家庭教会」という言葉を歴史的に考えると、それはあまりにも貴いものです。ユダヤ教を中心とした4千年、キリスト教においても、多くの人々が数え切れないほど働きかけ、夢にまで描いていた家庭教会です。神様の歴史上に勝利的終着点を刻み、神様のみ前に初めて迎えることのできたのが、「家庭教会(ホーム・チャーチ)」という言葉なのです。簡単に言って、家庭教会とはどういう意味であるのかというと、自分の教会であるということです。ミスター・スミスであれば、ミスター・スミス教会となります。
家庭教会という言葉は、たやすい言葉でしょうか。それはどれほど苦労して生まれた言葉であるかしれません。あなた方も、そしてこれから原理を学ぶ人々も、あれこれとみことばを聞いているうちに、私の喋る言葉のすべてを悟った日には、「家庭教会」ということばを聞いただけで畏れ多いと考えるでしょうし、ことばを聞くだけでなく、文字を見ただけでも頭を下げて跪き感謝することでしょう。
考えてみてください。皆さん。私が20年先のことを考えながら、家庭教会の出来上がる日を待って苦労したことに比べると、あなた方の360軒は20年もかかるでしょうか。あなた方はどれだけ家庭教会活動をしてきましたか。あなた方のうちのある人は、家庭教会活動を22週間位しかやっていません。「先生、私は疲れました。足が痛くなりました」と言っているのです。(いいえ)。苦労して前進して、一度に早く済ませてしまって解放されるのです。
考えてください。あなた方は家庭教会が途方もなく難しいことだと思いますか。それともできることですか。(できることです)。将来の最高の裁きは、「あなたには家庭教会が与えられません」と言われる事であり、家庭教会活動をする権利を剥奪されることです。家庭教会によって世の中は理想圏内に入っていくのです。それは理想、理想、理想です。これで、家庭教会の意味が良く分かりましたね。
これをつくるために、神と私は20年の間、休まずに一生懸命働きました。そして神と私は、多大な代価を支払いました。多大な蕩減が払われ、多くの聖人、預言者が血を流し、数多い宗教者たちが殉教しましたが、彼らは家庭教会の摂理を知っていたでしょうか。もうこれ以上、家庭教会の話をしなくても良いでしょうね。もう、私がいなくても、家庭教会に出かけられますね。
80年代において家庭教会のみことばを成就し、天国の基地を拡大して、世界を天国とするべきでした。
8数は再出発の時でした。天国を再創造する時を迎えていました。結果的に未だ、出来ていません。
そして2008年4月、真のお父様88歳のとき、亨進様を代身者相続者として祝祷されました。8数が3つ重なる3重の再出発の時です。
本当に最後の再出発の時であると思います。
完全に真のお父様のみことばと伝統に立たれる亨進様は、王国の理想に突き進んでおられます。
私たちは王国の基地をつくらなければなりません。それが真のお父様の願いであり、神様の願いです。
家庭教会の思想を具体化するには、今の家庭連合の体制や方針を破壊しなければできません。家庭連合をやめない限り、家庭教会(氏族メシヤ)は勝利することができません。
亨進様とひとつとなることによって、王国の基地である家庭教会は拡大成長して、王国の理想が成就するようになっています。
真のお父様の心情から8数の意味することを悟り、許されている今この期間において、王国の基地となる家庭教会に全力を捧げたいと思います。
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